2011年4月30日土曜日

スタジオジブリ展 


アニメの背景画のラフスケッチが多数展示されています。あまりにも多くて途中で飽きてしまいました。前半は人混みでごった返していましたが後半はガラガラでした。みんなが同じように感じていたのではないでしょうか? そもそも人気キャラの絵は人だかりになりますが、背景画の連続では飽きてしまいます。以前、三鷹に行ったときに見たアニメの原理を実物で解説する多数の展示を思い出していましたので、とても期待外れでした。もっと枚数を厳選して、丁寧に背景画からアニメになるまでを解説してほしいと思います。
ジブリのアニメはパンやフォローパン、望遠と広角の使い分けなど、実写映画(カメラの原理)をひたすら目標としているのですね。映画への憧れが基本にあるのですね。フォローパンの際の背景画など計算された作成技術が発揮されています。その解説はとても面白く理解できました。しかし、その反面、予定されたことしか起こりえない、予想外の画像が得られることはありません。
かつての、稚拙な線画や切り絵で描かれたアニメ・コマ数を減らしたぎこちない動き・静止画を用いた紙芝居アニメなどとは全く異なる隅々まで計算されたアニメ映画です。破たんすることがないため、逆に作者の想像力を超えた表現はできません。安心してみていることができますが、どこかで見たようなシーンが多いのです。逆に大島渚のカムイ伝や、クレイアニメ・海外の影絵アニメなど斬新な実験的作品を見たときの驚きを思い出しました。ジブリアニメは巧みすぎます。
ただし、ストーリー構成は決して巧みといえず、破たんがあります。もののけ姫のラストなど救いを持たせるか否かで、制作しながら議論されたと聞きます。進行しながら即興で決めって行ったストーリー展開は先が読めません。即興的な画面やストーリーには作者が想定していない効果が生まれる場合があります。

会議・検討会などの記録


21日 市医師会 肺がん検診委員会。
21日 新生大原プロジェクトチーム キックオフミーティング。
22日 冠動脈カンファ。
22日 部内勉強会 胸部CTの撮り方。
27日 寿光会病院カンファ。
27日 歓送迎会。
28日 冠動脈カンファ。
28日 部内勉強会 ポータブル写真の撮り方。

福島市の環境放射線実測値


27日18時。新浜公園 砂場 1000cpm、芝生 1600-2000cpm、高さ1mで測定、芝生から10cmほどで4000cpmに上昇。
宮下町民家の庭 草のない土の上 600cpm、雑草の生えた地面 800cpm、雑草に近接 2000-3000cpm。
28日15時。サティ近くのI医院。駐車場 800-1000cpm、屋内 100-200cpm。
丸子のI医院。駐車場 800cpm。
瀬上のO医院。駐車場 600cpm。
29日14時。森合町。福祉センター 芝生 1600cpm、芝生に近接 4500cpm。アスファルト地面 800cpm、アスファルトに近接1600cpm。
県立美術館 芝生 1300cpm、芝生に近接 3900cpm。コンクリート地面 900-1100cpm。地面に近接 3000cpm。
30日17時。新浜公園 砂場 1200cpm。砂に近接 3000cpm。芝生 1800cpm、芝生に近接 8000cpm。コンクリート地面 1100cpm、地面に近接 6000cpm。生垣 1200-3000cpm。地面の雑草に近接 5000cpm。

福島市役所の対応


震災以来福島市長をメディアで拝見することがなく、県内の他地域と比べると市行政全体に積極性がないなあと感じていた方も多かったのではないかと思います。しかし、今週のリビング福島のインタビュー記事に登場されていて安心しました。
実は、乳児への飲料水について、5月号の市政だよりでは「放射能汚染が基準値以上の場合は飲まないでください。ただし、他に飲むものがない場合は安全です。」旨の記載があり、こんな市民を混乱させる文章をよくぞ書いたものだと思っていました。しかし、リビング福島のインタビューで市長は「市で乳幼児への安全な飲料水の備蓄が準備できている」旨のお話をされており、ホッとしました。願わくば、ヨードの準備や飲料水の準備について、市の担当者はきちんと市民に周知していただきたいと思います。周知していなければ折角の市長の気持ちも「死蔵」となってしまいます。
そういえば、さきほど犬の散歩で新浜公園に行った際に、管理しているおじさんから話をお聴きしました。利用者は利用時間が1時間の制限がありますが、おじさんたちには何も指示がないので午前中いっぱい軍手で芝生の草むしりをしていたとのことでした。芝生は放射能が多いから気を付けてくださいと話しをさせてもらいましたが、市職員や委託職員には制限を設けていないのでしょうか? どうも本質を理解せずに担当窓口が看板を立てるだけで済ましているように思えます。

2011年4月29日金曜日

放射線汚染と保護者の承諾書


承諾書や同意書は十分な説明がなければ、とてつもない不安とストレスを与えます。
2011年4月27日 読売新聞によれば、福島市や郡山市の中学校・高等学校で生徒の屋外活動に対して保護者の承諾書を提出させているといいいます。福島市教育委員会は「学校ごとに事情が違うので、各学校に判断を任せるしかない」と、お決まりの行政返答です。
こうした対応に、放射線医学総合研究所(千葉市)の明石真言理事は「1時間あたり3・8マイクロ・シーベルトという数値は、科学的には健康に問題が ないとされる値。それを下回る地域で、学校生活に制限をかけるのは、少し神経質になりすぎていると感じる」と疑問を呈しているとのことです。広島大原爆放射線医科学研究所 の神谷研二所長は「数字上は安全だとしても、一般には分かりづらい。保護者の多くが不安を感じるのも理解でき、国や自治体は繰り返し説明をすべきだろう」 と国と自治体の対応を批判しています。放医研も広島大も福島県と協力してこの放射能汚染に対応しているはずですから、県の対策本部と現場の対応とが乖離しているようです。 具体的に何を説明して、どういう納得を目指すべきなのか、結局どのように判断したらいいのかなどについて、現場まで伝わっていないのだと思います。
しかし、いままでの動きを見ていると国や福島県に保護者が納得するような具体的説明を期待するのは無理のように思います。まず、現場の教師や保護者がどんな情報が欲しいのか、不安の声を聞く姿勢がなければ、説明資料も作れないと思います。(郡山市や伊達市には前向きに行動しようとする姿勢があると思います。)
いま最も現実的な対応は3.8とか3.6とかで線引きすることではなく、最も保護されるべき子供たちの視点から見直すことです。子供たちの行動範囲の放射線量を測定し、リスクを明示することだと思います。線引きではなく、きちんと数字で示し、対応法を子供たち自身に考えさせる方が生活全体の中でのリスクマネージメントができます。
国は原発事故の科学的事実をつい最近まで公表しませんでしたが、それでも官房長官が繰り返した「科学的な事実に基づいた冷静な行動を」というフレーズだけは納得できます。郡山市の安積黎明高校のホームページには敷地内の放射線測定値が詳細に記載されています。このような地道な行動こそ「科学的に冷静な行動」だと思います。各学校や市町村が子供の行動範囲の放射線量を詳細に計測することを望みます。学校屋外での1時間よりも、はるかに長い時間を通学に要している子供たちもいます。生活空間全体の状況がわかれば、学校での行動だけが問題ではないことがわかると思いますし、承諾書を保護者に突きつける必要性もなくなるのではないでしょうか?

2011年4月26日火曜日

画像診断センターでの実測値


3月から継続して行われている福島市の放射線測定の行政公表値(保健福祉事務所)と4月に入ってから測定された市内の学校や公園の数値があまりにも違うので驚いた方も多いと思います。約2倍から3倍です。4月上旬の多数の地点の代表値を福島市の数値と考えれば、保健福祉事務所の数値は特別に低い数値です。市民の生活圏の環境を代表している数値ではないと思ったほうがよさそうです。
図は私たちが4月1日から連続して測定している放射線量です。単位はcpm、屋外の1mの高さで測定しました。このグラフから次のことがわかります。縦軸がcpm、横軸が日にちです。
1.傾向としては減少傾向にありますが、測定値は大きくばらつきます。1回1回の数字で大騒ぎしないほうがよいと思います。年間20mSvを超えないことを暫定基準値としたのは苦肉の策だったのかもしれませんが、そこから1時間当たり3.8μSvと計算して、その基準を超えたかどうかで線引きするのは、実際の計測値のばらつきを見ていると、疑問を感じます。測定による誤差や気象による揺れの範囲を理解したうえでより現実的な基準を作ってほしいと思います。
2.測定は4月1日から始めていますが、グラフを3月20日付近まで延長していくと空白の時期の放射線量が推定できます。今になって、飯館村の避難や学校・公園の制限が始まりましたが、もっと汚染が濃厚だったときに、これらのデータを持っていた人たちはなぜ沈黙していたのでしょうか?

福島県立美術館ジブリ展


福島県立美術館のジブリ展が再開したとのことです。連休には子供連れでにぎわうことと思いますが、福島市内の放射線値は比較的高く、美術館の芝生も市内の学校周辺や公園での測定値と同等と考えていたほうがよいでしょう。
新浜公園には市職員が「利用は1日あたり1時間程度として下さい」「利用後は手や顔を洗い、うがいをして下さい」といった留意点を掲示したようですが、もし、その対応が必要だとすれば、美術館芝生も同様に対応しなければならないでしょう。その他、測定されていない広場や空き地、特に土や雑草がある場所は注意したほうがよいと思います。この地区で一か所でも高値の場所があれば、他も同様の数値になっていると思っておいたほうが安全と思います。
ただし、今回、文科省や福島県が提示した対処法が正しいかどうかはわかりません。より安全を考慮した暫定的な対応です。

学校や公園の放射能汚染


福島第一原発事故による放射線汚染により、福島県は福島市の新浜公園など県内の5公園で利用制限を求めました。新浜公園はたいへん身近な憩いの場でしたので驚きました。
市職員が園内に「利用は1日あたり1時間程度として下さい」「利用後は手や顔を洗い、うがいをして下さい」といった留意点を記した看板を設置したようです。しかし、これっておかしいですよね。公園だけが問題ではなく、その近隣の環境も同様に汚染されています。もし、公園の利用を制限するのであれば、同じ理由で生活全体への留意点を周知させるべきです。
行政は自分たちの責任が追及されることばかり恐れて、汚染問題の本質を忘れてしまっているのではないでしょうか?
同じように、学校での環境放射線測定で基準値を上回った学校に対して、反復した測定で減少を確認できた段階で屋外活動制限を解除しています。そんな数値の上がり下がりではなく地域全体の(生活空間全体の)汚染について安全に生活できる指針を示すべきです。
郡山市は基準を上回った学校校庭の表土を削る工事を始めると発表しました。現状ではこの対策は理にかなったものと思います。とりあえず子供たちが安全に(安心に)過ごせる場所を作り出せるのですから。効果と実現性はどうあれ、私は郡山市の「攻めの姿勢」を評価します。
この件に対して福島県は、残土の「処分場所もなく、作業者の体への影響を考えると県独自では判断できない」とし、土壌改良についての抜本的な対策を国に求めているとのことです。
福島県は国や東電を非難するような姿勢を見せながら、結局、彼らに頭が上がらないのでしょうか? すべての行政判断が後手後手になっているように思えます。

今ごろになって放射線拡散予測情報?


内閣府原子力安全委員会は4月25日になって3月11日から4月25日までの1時間ごとの放射性物質の拡散予測とこれまでの積算放射線量を公表しました。すでに過ぎ去ってしまった「過去の1時間ごとの天気予報」を「いまごろ」公表しました。予測は本来、危機回避のために使うものですが、当時は公表せず、さんざん追及された挙句、今頃になって公表しました。避難区域の正当性を裏付け、住民の立ち退きを促す意図もあるのでしょう。放出当時こそ、このデータを活用して十分な安全地域への避難を指示すべきだったのではないでしょうか? 少なくとも原子力安全委員会は福島県の住民の健康を最優先にとは考えていないようです。
ホームページを見ると、いたるところに赤字で「※「SPEEDI」の運用は、文部科学省により原子力安全委員会事務局の執務室に派遣された(財)原子力安全技術センターのオペレーターによって行われている。」と記しています。責任の所在がどうあれ、データの信頼性がどうあれ、莫大な開発費をかけて準備されていた「拡散予測システム」の資料が私たち被害者の安全のためには利用されなかったというのは、まぎれもない事実です。
原子力安全委員会は次の5名から構成されています(同 ホームページより)。
班目 春樹 (専門:流体・熱工学) 1972.3. 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了 1995.4. 東京大学大学院工学系研究科教授
久木田 豊 (専門:原子力熱工学) 1975.3. 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 1996.10. 名古屋大学大学院工学研究科教授
久住 静代 (専門:放射線影響学) 1972.3. 広島大学医学部医学科卒業  1996.4. (財)放射線影響協会放射線疫学調査センター審議役
小山田 修 (専門:原子炉構造工学) 1970.3. 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了  2007.10. (独)日本原子力研究開発機構原子力科学研究所所長
代谷 誠治 (専門:原子炉物理・原子炉工学) 1974.3. 京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学  2003.4. 京都大学原子炉実験所長

2011年4月25日月曜日

コモンディジーズの画像診断


研修医の検討会などで呈示したキーイメージをcase file of common diseasesのページに載せています。コメント欄に簡単な読影ポイントを記載しています。

大原病院・医療センター近隣の放射線値



 数日前、国が計画的避難区域の設定基準として「1年間の放射線積算量が20ミリシーベルトに達すると予想される地域」と呈示しました。年間20mSvという数値を呈示したため、県北地区の学校環境の放射線汚染について、にわかに不安が高まっています。
 行政から公表された小中学校や道路での測定結果を見ると以前から公表されている福島市の放射線量と比較して2~3倍の地区が多いことがわかります。屋内 16時間、屋外8時間を過ごすと仮定すると3.8μSv/hの地区は年間20mSvに達するとのことです。4月上旬の測定で県北地区の複数の地区がこの数値を超えていました。(先週末の再測定により一部地区では数値が下っています)
 大原綜合病院 画像診断センターでは近隣の放射線汚染を自分たちの目で確かめようと考え、4月1日より施設近隣の環境放射線値の測定を行っています。行政で用いている装置や測定法・代表値の決定法などが公表されていませんので、私たちの測定結果と数値を単純に比較することはできませんが、参考に呈示させていただきます。
1.GM式測定器Aloka TGS-133で測定した放射線値(単位cpm)
4月1日から23日までの屋外の放射線値(4月1日より継続して測定しています)
場所や日々によりばらつきがありますが、約1か月で概ね半分に減少しています。
2.屋外と屋内の放射線値の違い
大原綜合病院 本院    0~2 %  (屋外 390~1940 cpm)
大原医療センター     5~8 %  (屋外  650~950 cpm)
市内宮下町 一般家屋    21 %  (屋外 1000~1100 cpm)
放射線量は屋外と比較して屋内で減少しています
病院内では10%以下、一般の木造家屋で20%でした
*文科省資料では屋内の放射線は屋外の40%と説明されています
3.ポケット線量計(Aloka PDM-102)による積算放射線量
(測定4/20-4/24 地面・床から100cm 単位 μSv/h)
屋外 土の上(宮下町民家の庭) 1.14~1.72 μSv/h
屋外 コンクリート(同)    0.57~0.87 μSv/h
屋内 窓際(同)        0.51~0.61 μSv/h
屋内 窓から2m以上(同)   0.23~0.36 μSv/h
大原病院 屋外(アスファルト) 0.37~0.61 μSv/h
大原医療センター 屋内     0 ~0.09 μSv/h
大原病院 屋内         0 ~0.23 μSv/h
 小児科外来          0.12~0.23 μSv/h
 小児科病棟          0.12~0.23 μSv/h
 NICU             0 ~0.11 μSv/h
 放射線部           0 ~0.11 μSv/h
 CT検査室           0.12~0.23 μSv/h
  院内の放射線値は低値です
 屋外の土の上が最も高値でした
 一般家屋では、屋内窓際の放射線値は屋外の30~40%でした
 窓から離れるとさらに低下します
 福島県や文科省から公表された数値については測定方法や代表値の決定方法が明らかにされていませんので、大原綜合病院 画像診断センターで測定した数値を直接比較することはできません。しかし、これらの数値と今回の宮下町屋外測定値を同一環境の測定結果として換算しても病院内の放射線値は非常に低値であることがわかります。
*詳細は大原綜合病院本院・医療センター 放射線科にて掲示しております。

2011年4月22日金曜日

ポケット線量計による測定


文科省が学校環境の放射線汚染について年間20mSvという数値を呈示したため、にわかに不安が高まっています。そこで、この週末から次週にかけてポケット線量計による測定を行います。市内の学校校庭が3~5と報告されていますので、私は宮下町の土の上の環境で測定を続けます。本院担当者は屋外(土・アスファルト)と屋内(NICU・小児科病棟外来・産科病棟外来・その他)の測定をお願いします。それから可能でしたらS病院(院内・患者職員が作業など行う屋外)もご検討ください。次週、集約整理しましょう。

2011年4月19日火曜日

院外から医療センターの320列CTを依頼する方法


画像診断センターからのお知らせ
   2011.4.20 

院外から医療センターの
 320CT を依頼する手順

 体制が整いましたので、院外からの検査依頼手順を下記の通りとします。院内同様「電話で予約した上で依頼書を届けていただく」ことで予約確定です。多数、ご利用ください。
 

1.電話予約  各診療科から医療センター放射線科受付に電話

   放射線科受付直通 554-2059 

2.予定決定(放射線科で予約台帳に記入) 各科では検査予定をカルテなどに記載 

3.各診療科から依頼伝票をセンター放射線科へ送付(造影検査の場合は同意書も) 

4.外来患者の場合は、前日までにカルテ送付  入院患者の場合、当日、付き添い職員がカルテ持参 

5.検査当日 患者来院・検査施行
(会計は各施設での請求)

電話予約
 → 予定日時の記録 → 伝票送付 → カルテ送付 → 当日検査実施
  *          **           ***       ****
*
 電話した者が検査予定をカルテ(その他、各科のルールに従って検査予定表など)に記載してください

**
 すみやかにCT依頼伝票をセンター放射線科に送付(造影検査の場合は同意書も)

***
 カルテは外来患者の場合は、前日までに送付

   入院患者の場合、当日の付き添いの職員が持参

****
 原則としてFilmと読影レポートを作成します 放射線科の判断でCDを追加作成することもありますが、希望がある場合はあらかじめ依頼書に記入してください

 なお、冠動脈CTに関しては従来通りのながれ(循環器科 紹介)で行います

心臓CT


320列CTの威力の発揮できる領域が心臓です。0.35秒、ハーフスキャンですと0.2秒ほどで撮影できますので、心臓の拡張期を狙うことが容易です。循環器科の先生に事前準備を含めた患者マネージメントをしてもらっていますので、放射線科の読影はダブルチェックに徹し、写真のようなフォーマットに沿って定型的に読影・判定しています。このフォーマットは仙台厚生のN先生から教えてもらったものをmodifyしたものです。

320面検出器CTワーキンググループ 


2011/04/18 WGでの報告内容
1.全検査に読影レポートを作成中(4/1~ 管理加算1→管理加算2)

2.院内・院外とも放射線科外来(画像診断外来)を窓口にする。電話を受けた時点で即座に日程を決める。院外紹介・依頼の手順の簡略化・一本化。(冠動脈CTについては従来どおりで行う)
3.連携医・本院・清水病院からの依頼も流れを可能な限り共通とする
4.質の維持・向上:部内中心に問題事例の検証を行う
5.効率向上  CT1台体制のため再構成時間を含めた枠を考慮して効率化する。一回の検査で多数部位撮影の依頼がある。能力としては対応可能であるが、画像枚数が莫大に増えるため、再構成時間に1時間半を要する場合もある。緊急迅速対応に支障がでている。

6.連携医への広報・交流  装置の優位性の広報、依頼手順の広報・伝票類の配布を改めて行います。


第17回東北胸部放射線研究会


本年7月末に東北胸部放射線研究会という勉強会を開催します。昨年夏に次回の開催予定として福島で担当することになっていました。仙台厚生常勤のままで福島で開催をとも考えておりましたが、今回、大原病院勤務となりましたので大原医療センターで開催したいと思っております。ということで、改めて幹事の先生方に以下のような案内を送付しました。
「いかがお過ごしでしょうか? 被災され、ご苦労されている先生方も多いと思います。こころよりお見舞い申し上げます。私は4月1日から福島市の大原綜合病院附属大原医療センター勤務となっております。異動の時期に震災がぶつかってしまい、仙台福島間を行ったり来たりしていました。ようやく落ち着いてきましたので、次回の第17回東北胸部放射線研究会の開催日と場所について改めて確認させていただきたくメールいたします。
1.開催日: 平成23年7月23日(土)
2.会 場: 大原綜合病院附属大原医療センター(福島県福島市)
ということで、ご案内しておりましたとおり、日程・場所とも当方は予定通りで実施可能です。ただ、ご承知のように、現在福島県は原発からの放射性物質による汚染と行政の後手後手の対応に翻弄されている状況です。まだ収束のめどが立っていない状況ではありますが、当初のご案内通りに準備を進めさせていただいてよろしいでしょうか? ご意見ございましたら、お願いいたします。」
と案内させていただきましたところ、元気の出るお返事をたくさんいただきました。以下に一部を紹介させていただきます。
「原発問題が依然として落ち着かない中,福島はご苦労が多いことと思います.心よりお見舞い申し上げます.東北胸部放射線研究会までには事態が収拾されていることをお祈りしております.」
「研究会の時には福島に行って、福島県産品を購入して、生・調理問わず福島名物を色々食べて、是非福島の方々をもり立てたいと思っています。楽しみにしています。」
「マスコミ周辺から発生する風評被曝により福島県の方々がどれだけの被害に遭われているかと思いますと憤懣やる方なしの思いです.今年の研究会は「福島開催」に意義があると思います.」

2011年4月18日月曜日

読影室 兼 診察室


読影室の整備が整い、先ほど機材の引っ越しを行いました。引っ越しの荷もほどかず雑然としていますが、追々、使いながらチューンナップをしていくつもりです。小規模なカンファランスは十分可能ですので、多目的に使っていきます。どうぞよろしくお願いします。

第1回アドバンストCT研究会


従前から行われていた三次元CT研究会と医用デジタル動画像研究会を併合する形でAdvanced CT研究会が発足しました。今回が第1回研究会となります。
ここまできたCT診断というテーマで5月28日(土)、大阪 千里ライフサイエンスセンターで開催されます。今回のプログラムは、毎年米国で開催されているInternational MDCT Symposiumの企画を参考にした15分間の短時間講義の連打です。参加された先生方が一日聞けば今のCTの進歩につい て網羅できるという内容を目論んだそうです。私も胸部領域の15分間を担当しますので、後日、印象を報告させていただきます。

次回の画像診断の会は6月27日月曜日です


次回の画像診断の会は6月27日月曜日の予定です。メンバーの先生方はぜひお集まりください。場所は福島サンルートプラザホテルです。内容は単純エックス線写真の技術的レクチャーと単純写真の読影に関する話にしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

2011年4月17日日曜日

福島大学放射線計測チーム


さくらが満開ですが、残念ながら今年の花見客は疎らです。
福島大学放射線計測チーム
の放射線測定結果が公表されています。原発から福島市近郊までの広範囲の測定結果と、福島大学関連施設の測定値、定点測定による経時的変化が記されています。福島市の放射線量率の推移・福島県北部エリア放射線レベルマップは測定方法が均質で信頼感が高いデータです。SPEEDI結果や私たちが測定して感じていた疑問とも矛盾ない結果だと思います。行政の公表値などと比較すると絶対値あるいは代表値の決定法には違いがあるのかもしれませんが、空間的な比較や経時的比較は信頼できると思います。

2011年4月15日金曜日

冠動脈CT検討会


本日、4時から約1時間、表記検討会を行いました。臨床情報をもとに、冠動脈CTの狭窄を判定しました。放射線科の視点からは、粗大な石灰化がある場合や、所見がアーチファクトに由来するものなのかどうかの判断が重要と思います。

画像診断の会


本院で定期的に行っている画像診断の会の予定です。次回から、部内レクチャーなどで行っている放射線撮影や液晶モニターなどについての技術的な話題を、ミニレクチャーとして提供していきたいと思っています。
(写真は今日行った部内レクチャーです。)

部内勉強会


新人が加わってにぎやかです。新人向けに基礎的レクチャーを定期的に行います。今日は「単純写真」がテーマでした。患者確認・転倒防止・ポジショニング・位置決め・グリッドや呼吸の注意などの重要性を再認識させてもらいました。

2011年4月14日木曜日

画像診断センターの環境放射線測定値


放射性物質の汚染が新たな局面になってきましたので、福島市医師会のメーリングリストに「画像診断センターの環境放射線測定値」のURLを投稿させていただきました。
「わたしどものところでは、3月末にご厚意でサーベイメータをお借りできましたので 病院内外の放射線を定期的に測定しております。 測定値を院内およびツイッターで公表していますので、ご興味のある方はご覧ください。 測定は福島県内で汚染スクリーニングに携わった技師を中心に行っています。
以前から、福島市の県北保健福祉事務所の数値が福島市の代表値として行政から公表されていますが、現在はほぼ 2μSv/hです。福島医大からのリアルタイムの数値はさらに低値です。 しかし、数日前に公表された福島市内の小中学校の数値は 5μSvと、従来の行政値と比較して倍以上でした。
確かに、同じ地区であっても場所により大きく異なることを私たちも経験しております。そうすると福島市の行政値は少なめの数値を代表値にしているのでしょうか?
ちなみに、私どもの測定値は単位がcpmですので、100から120で除すと、μSvに換算できるといわれております。 」
さっそく、先生方から情報をいただきました。 行政などの測定値がさまざまなところに公表されています。
「情報、ありがとうございました。いろいろなところに行政の計測値があるのですね。しかし、とにかくわかりにくいと思います。それぞれが、別々に放り出されていて説明も解釈も測定法についての凡例もなく、ただ数字だけが丸投げされていると思います。
そして勝手に比較しろと言わんばかりに自然放射線やエックス線検査の線量が列記されています。これで、説明責任を果たしたつもりでしょうか? 行政やこられの公的機関には説明責任はないのかもしれませんが・・・
こんなふうに、もし医師が患者に検査結果を数字だけ丸投げしたら、すぐにクレーマーにかみつかれるでしょうね ・・・」
一貫して危険な数値ではないと言っておいて、今回、いきなり積算値をもとに新たな線引きをしてしまった訳ですので、あまりにも説明不足・納得を得るための努力不足と思います。
政府こそ、他のたくさんの隠し玉をオープンにして、「科学的に、冷静に対応すべき」と思います。

画像診断病診連携懇話会


次回の画像診断病診連携懇話会は7月14日木曜日の予定で計画を進めています。内容は心臓CTを中心としたいと思います。県北地区でも複数のメーカのそれぞれ特徴あるフラッグシップマシンが稼働していますので、それらを発表してもらえたら面白いと思います。

震災による放射線部門への影響


この震災で福島県中通り県北地域の放射線部門にどのような影響があったか整理していますが、一般撮影やCT装置は震災直後から稼働しています。MRIは一部の施設で障害がありました。その他はライフラインが絶たれたための障害です。幸いにも県北地区は電気は障害がなかったか、短期間の障害でしたが、水道が止まったため不自由な状況が続きました。造影剤やRI医薬品の物流障害による影響もありました。一般撮影ではhot particle現象を多数の施設で経験しています。その他、汚染スクリーニングへのボランティア参加や施設でのスクリーニングや環境モニタリングなども行われています。大原医療センターではほとんど損傷はありませんでしたが、唯一、液晶モニターが倒れ、痛々しい姿になっています。

2011年4月13日水曜日

医療センター読影室進捗状況


本棚を入れ、ネットワークを引き、床にワックスをかけてもらい、だいぶ部屋らしくなってきました。ハード面の整備に出遅れないようにソフト面も調整を行っています。いろいろな部分でフローの簡素化と標準化を行っていきます。

肺癌細胞診検討会


13日4時半。医大S技師と白河厚生の細胞診標本を検討しました。胸壁浸潤型肺癌疑いの症例でした。細胞は扁平上皮癌と思われました。

新人入社


画像診断センターに新卒の新人技師が配属されました。画像診断センターの先輩諸兄に劣らない好青年です。1か月を医療センター、その後2か月を本院とクリニックで研修してもらいます。
画像診断センターは従来の各施設ごとの放射線部の垣根を取っ払い施設横断的に交流できますので、多くの先輩と接し、たくさん教えてもらってください。

2011年4月9日土曜日

引っ越し


交通事情が落ち着いてきましたので、今日、仙台厚生病院へ行って、そのままにしていた荷物を引き取ってきました。主に、本棚2つ分の書籍です。ミニバンに積んで持ってきました。高速も仙台市内も震災前と同じようにスムーズに通行できました。

ポケット線量計によるγ線積算線量


福島市の積算線量ブログ http://yaplog.jp/apple05080805/ にリンクをはらせてもらいました。以前からリンクしている環境放射線測定値ツイッター http://twitter.com/ohhara_MC と併せてご参照ください。
ポケット線量計・GM計数管と、それぞれの機器で特性が異なりますので、併せて全体像を把握する必要があると思います。行政値を参考にしながら、同じ機種で経時的あるいは場所を変えて比較することで、全体が見えてくるかもしれません。
現在使用しているポケット線量計はγ線のみの計測を行えるそうです。以前からツイッターで使用しているGM計数管はβ線の感度が良い計測器とのことです。二つの機器で継続して測定を続けていきたいと思います。
私も、ヨウ素は半減期8日と短く消えつつある核種であり、新たな汚染がなければセシウム137からの被曝が問題になっていくと思います。現在の測定値ではいずれも地面に残留した放射性物質が放射線線量に影響しているようです。

福島市の積算線量


福島市内のポケット線量計による積算値のブログの報告をいただきましたのでリンクさせていただきました。昨日、2μSvと教えていただいた数値は4時間の積算値だったのですね。cpmや行政での公表値を横並びに比較するのは難しそうです。機種の性能や測定方法の詳細・代表値の取り扱いなど背景を明らかにしていないと比較できません。とりあえず経時的な定点比較は間違いのない情報です。

2011年4月8日金曜日

初めての外来受診患者


やっと本業の話ができます。本日、着任して初めての外来受診がありました。肺の小さなスリガラス濃度陰影です。わずか9mmほどの陰影であり、均質なスリガラス濃度(pureGGO)でした。
320列CT、お得意の心電同期ワイドボリュームスキャンで撮影しました。この方法は心拍動の拡張期に一致させたタイミングで撮影しますので、肺野のブレがまったくありません。ブレがあると陰影が均質なのかどうか、輪郭が不鮮明なのかどうか、が判断できなくなります。不幸にも小結節がブレてしまうと、高濃度の結節がスリガラス濃度に写ってしまうこともあり得ます。
320列CTは0.35秒で広範囲が撮影でき、また心電同期で心位相を狙うことで、まったくブレのない画像を撮影できます。今日の患者さんは小さなpureGGOであることが確認できましたので、経過観察をしていくこととしました。(呈示した写真は患者さんのものではありません。撮影方法のチューニングのために撮影した私の写真です)
心臓を狙うことを得意とする320列CTが心臓周辺の肺画像にも有利であることは言うまでもないことです。

実測値と公表値との違い


ポケット線量計での測定、ありがとうございました。大原本院の屋外で2μSvですと行政の県北保健福祉事務所の公表値と同等です。同時期のcpmが1000程度ですので、100~120で除す換算法は高めに出ていたのかもしれません。
しかし、今回、公表された県内の小中学校の測定値から福島市内の測定値を拾ってみると、3~5μSvであり、以前からの2μSvと比しておよそ2倍程度の高値です。今回やっと公開されたSPEEDIのmapでも示されているように、飯館から福島市方向へは濃厚な汚染があったものと思います。
実測してみると実感しますが、測定値は時間や場所・風などで数値が揺れます。私たちが実測している1000cpm程度の数値は概ね、行政公表値の5μSv程度に相当しているのではないかと思います。

2011年4月7日木曜日

キーボードと院内感染


病院で使っているパソコンのキーボードやマウスは清潔ですか?

診察室や病棟のキーボードは複数の人間が利用します。ゴム手袋をつけたままの看護師が使っていたり、ベッドサイドの診察後にPCに直行することも多く、細菌やウイルスがキーボードに付着する機会はかなり高そうです。

病院のPCのキーボードの25%にMRSAが付着しているという報告やキーボードを1日に2回掃除するだけで、70%の細菌をカットできるという報告もあります。

通常のキーボードは構造が複雑ですので、清潔な手で扱う(あるいは不潔な手で触らない)ことが最も基本的な注意点と思います。

いつもどおりの清潔を


元気の出るメールをいただきました。大原綜合病院の玄関前の環境放射線値が常に高めでしたが、昨日掃除をしたら半分に減ったそうです。
私たちは放射線汚染というと何だか非常に複雑なハイテク汚染をイメージし、報道される数値に翻弄され、いかに密閉しようかと、ついつい防御のことばかり心配していました。しかし、掃除をしたら汚染が減ったという非常にシンプルなお話を聞いて目から鱗の思いでした。
専門家が話を難しくしすぎて、日常の当たり前の対応を忘れていたように思います。
もちろん掃除の際には手袋とマスクをして、なるべく埃をたてない注意は必要です。でも、「清潔」という、病院では当たり前のルールを守ることが、放射線汚染に対しても強力な防波堤になるものと思います。
淡々といつもどおりの行動を続けることは、不測の事態に対する強い緩衝材になるのではないでしょうか。

2011年4月6日水曜日

放射線被曝のリスク


何人かの職員から放射線被曝のリスクについての質問をいただきました。参考になりそうな項目を、東京大学吉澤康雄 名誉教授の著書から引用しながら今回の原発事故を考えてみたいと思います。 
多くの放射線障害の中で、影響があらわれる最低の線量を「しきい線量」といいます。それ以下では影響はあらわれません。しかし、発がんと遺伝的影響については「しきい線量」が無いとされています。
「しきい線量」が無いとされているものについては「リスク係数」という確率をあらわす数値を用います。確率を拠り所とする場合には、例えば100万分の1の放射線でも100万分の1のリスクがあることになります。どんなに微量の放射線であっても「絶対に安全です」とは絶対に言えなくなります。
現在のμシーベルトは極めて微量な単位ですが、だからといって絶対に安全とはいえません。そこで「直ちに健康に影響する数値ではない」というフレーズが多用されることになります。このフレーズは「リスク係数」を拠り所にした回答です。
実は「リスク係数」は放射線の怖さを説くための数値です。どんなに少ない放射線でも何がしかの影響があるという「仮定」の上に立って決められています。防護のための数値であり、被曝した後の判断に用いる数値ではありません。幅のある数値であり、さらに、防護のための安全係数を考慮してかなり大きめの数値としています。
そして、もっとも重要な点は、低線量被曝(約100rem以下)による発がんについては確証性が乏しい点です。そもそもの「リスク係数」算定の基礎となっているのは高線量被曝のデータからの推定によっています。つまり、現在話題になっているμシーベルトのような超低線量の放射線の影響についての証拠はさらに乏しいといえます。

320列ADCT


大原医療センターには福島県内初の320列CTが導入されています。このCTは1回転、0.35秒で320列の検出器が画像を収集します。従来型CTでは不可能なさまざまな使い方ができます。
1.仙台厚生病院で行っていた呼吸器外科向けの撮影方法はそのまま踏襲します
2.呼吸機能撮影
3.心拍動のブレのない撮影方法(ワイドボリューム撮影)は適宜使用します(C社と検討中です。5月のweb版放射線学会で公表します)
4.ボリューム撮影を用いた時間的高分解能CT(T社と検討中です。5月のweb版放射線学会で公表します)
5.高速撮影による造影剤減量
6.ボリュームスキャンを用いた低被曝撮影(検診CT)
7.血流測定(C社・E社と検討)
8.肺癌形態の解析案をTa社に申請中
その他、近隣の先生方との検討会および仙台福島地区での定期的研究会についての企画を申請中です。

INFINITT PACS


新読影室のレポートシステムはINFINITT PACSというシステムです。ようやく慣れてきましたが、まだまだ使い勝手が悪く、設計に疑問を感じるところがあります。それでも、それぞれ対応・改善してもらっていますので徐々に良くなっていくと思います。
最初にある程度定型文を登録しましたが、何よりも私物のAmiVoice(音声入力システム)がすんなりとインストールできたので重宝しています。使い慣れたPhilipsのマイクは、手にしっくりときます。
同一の端末にZioとofficeをインストールしてあり、薄切データの3次元処理やパワーポイント・エクセルとのデータのやり取りもできます。
その他、Zioのバックアップ用に外付けHDを付けてあります。

読影室


震災の影響で中断されていた読影室の整備を現在、大原医療センターで行っています。読影室 兼 患者説明スペースとしたいと思っています。インターネットと院内LAN・部門内ネットワークをつなぎ、照明は調光可能としました。光ケーブルをひき、遠隔読影への接続も行う予定ですが、震災の影響で工事が遅れています。
二人で同時に読影でき、数人程度のカンファランスが可能なスペースとしたいと思っていますので、ぜひ、お立ち寄りください。

胸部のCT 第3版


「胸部のCT」の第3版 MEDSI が 2011年4月5日 に発刊されました。800ページを超える大作です。本邦で最も定番とされている胸部CTの教科書の一つでもあります。私も一部を執筆させていただきました。定価 15000円と、重量の割には格安ですので、ぜひ、この機会にお求め下さい。