2011年7月31日日曜日

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます
厳しい暑さや豪雨など不安定な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

日頃はひとかたならぬお引立てにあずかり厚くお礼申し上げます。
震災・原発事故の影響で何かと不自由な環境ですが、
画像診断センター一同、元気に働いております。

晴れ晴れとしない気分で生活を過ごされているかたも多いと思います。
酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

video

2011年7月29日金曜日

宮城の放射線汚染 「想定外」って使いすぎじゃない?


原子力発電所のごたごたについては、何でもかんでも想定外で済んでしまいます。
「想定外」という言葉を正しく言い直せば、「想定するに足る知力がなかった」、もしくは「想定が間違っていた」ということでしょう。後は、「主語を明確にしなさい」ということでしょうね。
それにしても、宮城の稲わら汚染は気味が悪いですね? いままで、宮城県方向はあまり汚染が話題になっていませんでしたが、実際には宮城方向にも拡散していたということでしょう。
国がSPEEDI情報などを隠蔽した理由は、東北(すなわち仙台)の機能が損なわれないことを目的にしたのかもしれません。現在、SPEEDI予測を止めてしまった理由も、東北地方の混乱を避けるためかもしれません。
公表されたSPEEDI情報がすべてではないかもしれません。

2011年7月28日木曜日

生涯被曝線量


○asahi.com: 放射性物質が人体に与える影響を検討していた食品安全委員会の作業部会で21日、「発がん影響が明らかになるのは、生涯の累積線量で100ミリシーベルト以上」とする事務局案が示された。食品だけでなく、外部環境からの被曝(ひばく)を含む。
○NHK: 福島県の依頼で浪江町と飯舘村、川俣町山木屋地区の住民、122人の精密検査を行った放射線医学総合研究所の明石真言理事が、報道陣に明らかにした。内部被ばくは、122人全員が1ミリシーベルト未満で、このうちおよそ半数の 人からは、放射性物質が検出されなかったということです。もっとも多くの放射性物質が放出された時期から3か月以上たっていたため、放射線の量が半分に減 る「半減期」が8日と短い放射性ヨウ素は検出されず、検出されたのはすべてセシウムだったということです。明石理事は、「住民の内部被ばくは、事前に予想 していたより少なく、健康への影響は出ない量だった。と、「想定外に少なかった」ということです。
○セシウム137の半減期は30年ほど。体内に入った場合、生物学的半減期は子供で2か月ほど、大人で3か月ほどとのことです。
○文科省による来年3月11日までの積算線量推計値は、福島市光が丘 7.5mSv/h、南向台 13.6、東浜町 11.5、渡利 9.5、南矢野目 10.0、宮下町 7.6 など・・・。生涯累積線量の100mSvという数字は、具体的に到達時期を想定できそうです。避難地域にならない限り安全です、という話が、どうも、うまく整理できません。

2011年7月27日水曜日

原発工程表ステップ1達成


○原発工程表ステップ1達成について、南相馬市長は、市が達成度を確かめようもないが、国が発表した内容が本当であってほしい。と述べています。
○東京電力は7月19日、原発から大気中に放出されている放射性物質の量が事故時の200万分の1になったと公表した。現在の量が続けば敷地境界の年間被ばく線量は1.7mSvになるとのことです。事故時のままだったら、その200万倍だったというわけです。当時はそんなことは一言も言っていませんでした。
○福島県は震災の記録と伝承を目的としたアーカイブセンターの誘致に乗り出すとのこと。原爆ドームをイメージしたようなシンボル的な遺産とともに記念館を整備する方向で検討するとのこと。まだ、原子力災害が進行中なのに、総括的な作業を始めるというのはおかしいのではないでしょうか? 被災地ではまさに人や金を欲しているのに、当事者感覚が欠如していませんか?

仙台厚生病院 ポケット線量計 続き


1階 北側 脱衣所 窓際 0.41~0.49μSv/h、 1階 北側 洗面所 窓際 0.33~0.40μSv/h、 1階 北側 脱衣所 中央 0.16~0.24μSv/h。 

2011年7月26日火曜日

除染という言葉が一般的になってきました


東京電力の原子力発電所事故の後、環境汚染は心配ない・健康への影響はないと言われ続け、健康管理アドバイザーからは、国の指示に従っていれば心配ない と言われ続けていた福島県民ですが、住民は自発的に避難や除染を始めていました。
国は4か月もたってから、またしても避難区域を拡大しようとしています。表土除去などの除染も一般的な言葉になって、住民の活動を国も支援するなどといいはじめています。
内部被曝も軽微であり、全く心配ないといいながら、放射能汚染牛に関しては大騒ぎをしています。
少なくとも、現在までの状況では、行政の指示を信用せず、避難し、除染し、牛肉・牛乳を避けていた人の方が結果的に被曝を避けることができたようです。

生涯線量 1ミリシーベルト


福島県は内部被ばく線量の基準値を生涯線量で1mSvとしたそうです。積算で1mSvなんて、とっくに超えてるじゃん?と思いましたが、外部被ばくではなくて内部被曝線量のようです。今回の避難地域住民の内部被曝検査の結果、1mSvを超える人はいなかったそうです。
国は、内部・外部含めた生涯被曝線量を100mSvとしたそうです。
今回の牛肉さわぎに端的に表れたように、いずれ放射能汚染は国内に広く拡散し、基準値スレスレの汚染食材が多数出回るでしょう。おそらく国民は地域差なく、同等の内部被曝を蓄積し続けるのではないかと思います。
福島県の基準値の内部被曝1mSvは、短期間で到達するのではないでしょうか?
外部被ばくは居住地の汚染程度によりますので、生涯被曝線量という概念が広まっていくと、改めて、福島県から脱出する県民が増えるのではないかと思います。

2011年7月25日月曜日

仙台厚生病院 ポケット線量計


原発事故ののち、仙台厚生病院でもポケット線量計を購入しましたが、1μSv以上の積算値で表示されるため、仙台ではいつまでたっても0値のままです。そこで簡易校正のため福島で実測しました。
福島市内、宮下町民家 21日 1階居間中央 0.20~0.24μSv/h、22日 2階子供部屋窓際机上 0.25~0.28μSv/h、23日 1階台所テーブル上 0.16~0.20μSv/h でした。
過去の電離箱式サーベイメータやポケット線量計での測定結果と同様でした。以前、福島のCOOPのカタログで売り出していた線量計と同タイプのようです。

2011年7月24日日曜日

第17回 東北胸部放射線研究会


平成23年7月23日 土曜日 1時から 第17回 東北胸部放射線研究会を行いました。私が当番世話人を務めさせていただきました。
場所は大原医療センター2階の会議室をお借 りしました。東北および新潟から計15名程度の参加者で、部屋のサイズもちょうどよかったと思います。12時からの幹事会の後、1時から各施設からの症例検討、2時からミニレ クチャー「術前冠動脈CTが有用であった急性大動脈解離症例」大原医療センター 心臓血管外科 萩原賢一先生、引き続き特別講演「断層撮影に魅せられて-胸部を中心に- 過去・現在・未来」 福島県立医科大学 名誉教授 木村和衛先生と、計2時間程度の時間で豊富な内容の会となりました。
ご参加の先生方、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。


2011年7月22日金曜日

放射能汚染牛


農林水産省は21日、放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた牛の肉が流通した問題に関し、暫定規制値を超えるセシウムが検出された牛肉を国が全量買い上げる方向で検討に入った。農水省の筒井信隆副大臣は同日の記者会見で、「市場に一切出回らない形で、消費者に安心感を持ってもらうことが必要だ」と述 べ、早期に実現させたい考えを強調した。(時事ドットコム)
いよいよ肉を買い上げることになったそうです。買い上げ価格は稲わら汚染の発覚で下落した現在の値段ではなく、震災前後の価格を想定しているとのこと。とにかく肉の流通にストップをかけたいのでしょう。
セシウムは少しぐらい食べても安全だと言いながら、ここまで流通を明らかにし、抑え込みたいという思惑が行政にあります。
セシウムは比較的検出容易な核種です。セシウム汚染の存在は他の核種の汚染の危険性もあるということでしょうか?
チェルノブイリでも牛の汚染が内部被ばくを拡大させたといいますが、この国はその教訓をまったく活かしていないようです。すべてが後手後手に進んでいます。
消費者は行政の対応より先手先手で被曝防御対策を行う必要があります。

2011年7月21日木曜日

行政が具体的な安全性をアピールしなければゴーストタウン化していく・・・

福島第一原子力発電所の事故による警戒区域などを除いた福島県内の公立の小中学校で20日、1学期の終業式が行われた。福島県内では、放射線への心配から、夏休みを機に転校する児童も多く、郡山市立行健第二小学校では全校児童 479人のうち約20人が転校する。(日テレニュース)
福島県行政が住民が納得できる目に見える対策を講じなければ、福島県から脱出する人は今後も増えていくでしょう。言葉だけで「安全だ」を繰り返しておいて、今回の牛肉さわぎでは大混乱です。嫌気がさす県民が増えるのではないでしょうか?

牛肉汚染の拡大は止まらない・・・ いつまで調べるのか?

汚染されていた稲わらを与えられていた可能性のある肉牛が、宮城県内で約200頭出荷されていたことが20日、新たに分かった。汚染の疑いのある牛は全国で1000頭を超えた。(2011/07/20-20:32)

放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた問題で、汚染疑いのある牛が静岡県富士宮市の農家から148頭、岩手県の農家から81頭それぞれ出荷されていたことが20日、両県の調査で分かった。静岡県によると、富士宮市の農家は宮城県登米市産の稲わら70トンを購入。わらから1キログラム当たり9380ベクレルの放射性セシウムを検出した。この農家からは4月以降148頭が静岡県内と愛知、大阪に出荷されており、流通状況を調べている。富士宮市からの出荷先は静岡県内の食肉センターに31頭、愛知県豊橋市の東三河食肉流通センターに26頭、大阪市の同市食肉処理場に91頭。2011/07/20 19:08 【共同通信】

高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた肉牛が流通していた問題で、JR東海子会社のジェイアール東海パッセンジャーズ(東京)は20日、同社が製造・販売した弁当やおにぎりの一部にセシウム汚染の可能性がある牛肉が含まれていたと発表した。対象商品は、6月17日から7月1日にかけて、東京、品川、新横浜の東海道新幹線ホームの売店や、名古屋駅の売店、新幹線車内などで販売された「牛すき 重」弁当とおにぎりの「牛すき」。これらの商品向けに仕入れた牛肉のうち約34キロが、福島県浅川町から出荷されたものと判明したという。 (時事ドットコム 2011/07/20-20:33)

放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた肉牛が出荷された問題で、千葉県習志野市は20日、そのうちの一部の肉約9.8キロが市内の小学校1校の給食で提供されていたと発表した。市教委によると、提供されたのは、福島県須賀川市の畜産農家が出荷し、5月に群馬県内で食肉処理された肉牛の一部。市立大久保小学校の6月20日の給食で 「ビビンバ」用の牛肉として使われ、1年生から6年生の児童と教職員、約1090人が食べた。全量が消費され、小学校には肉は残っておらず、検査はできな いという。他の学校では、同じ牛肉は使用されていない。(2011/07/20-19:09)

2011年7月20日水曜日

県外避難者1万人増


朝日新聞によれば、福島県が公表していた県外避難者数(7月4日 約35000人)を、内閣府のデータ(約45000人)に変更したとのことです。全市町村から集まる情報システムを利用することでほぼ正確に把握できるようになったとのことです。集計の仕方で1万人も違ってくるのですね。
しかし、福島県は県民の流出を防ぐための政策をまったくといっていいほど講じません。市町村は除染などの対応を現場からスタートさせています。福島県は環境の改善や安全な町づくりをまったく推進しません。県民流出を防ぐ目に見えるアクションを起こさないと、陰気な福島県に県民はますます嫌気がさしてしまうのではないでしょうか。

2011年7月19日火曜日

福島県放射線技師会会長 鈴木憲二さんの訃報

福島県立医科大学放射線部前技師長・福島県放射線技師会会長 鈴木憲二さんが突然なくなられた。16日朝、突然の訃報であった。2日前、画像診断・病診連携の会の懇親会で歓談したばかりであったので、わが耳を疑った。
鈴木さんはCT技術の日本の草分け的存在であった。私は福島医大放射線科で、鈴木さんたちの臨床や研究への情熱の中で仕事をしていたため、まさに門前の小僧状態だった。当時、聞きかじったCTの技術的知識はいまでも新技術を考える際の自分の物差しとなっている。
3.11以降は福島県の災害対策本部に詰めて放射線技師部門のコーディネートの中心で働いておられた。とにかく、この4か月間は放射能汚染対策で多忙を極めており、ご自身の健康に負担をかけていたのではないかと思う。
AquilionONEを用いたCT研究を行いましょうと話をしていた矢先でした。私がだらだらしていてスタートできずにいましたので、とても残念です。
心から、ご冥福をお祈りします。

2011年7月18日月曜日

画像診断・病診連携懇話会


14日 表記研究会が行われました。当日は100名を超える参加者が集まり、大盛況の会になったと思います。ご参加ありがとうございました。今回は心臓の画像診断をテーマとしました。藤井先生からCT検査法の実際、安田先生からMRIの位置づけ、石橋先生からは心臓CTの臨床的意義についてお話しいただきました。情報交換会にも多数ご参加いただきありがとうございました。

調査を中止しない限り、どんどん汚染は拡大する?


ANN news  福島県で放射性物質に汚染された餌(えさ)を食べた肉牛が全国に出荷されていた問題で、出荷された牛が新たに400頭以上いることが分かりました。福島県によりますと、須賀川市や本宮市などの7つの畜産農家で、汚染されたワラを餌として食べた牛が新たに411頭、県内外に出荷されていることが分かりました。調査したワラからは、最大で国の基準の500倍を超える放射性セシウムが検出されています。
共同通信 また新潟県は、同県長岡市の農家2戸で肉用牛に与えていた宮城県産わらから最大で2万600ベクレルのセシウムを検出、このうち1戸が24頭を既に県内と東京都に出荷したことを明らかにした。

時事ドットコム 農林水産省は18日、稲わらの使用状況などに関する緊急点検について、新潟県を加えるとともに点検対象をさらに拡大する方針を固めた。鹿野道彦農水相は同日夜、記者団に「実態把握を急がなければならない」と強調した。(2011/07/18-20:31)
河北新報 福島県から出荷された放射性セシウム汚染の疑いがある牛肉が「岩手県産」などと別の産地表示で流通しているケースがあることが17日、分かった。農林水産 省によると、牛は出荷されるまでに複数の場所で育てられることが多く、飼育期間が最も長い場所を産地として表示するのが基本とされるためだが、小売店や消 費者には分かりにくい仕組みとなっている。このほか店頭では「国産牛」としか表示されていない牛肉も少なくない。
立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)の話 当初から予想できた結果で、牛の表面しか検査しなかったことには問題がある。口にしても健康に影響する レベルではなく、過度に恐れる必要はないが、屋内で飼われる ことが多い鶏や豚についても、飼料の汚染状況をチェックし直し、安全性を確認する必要がある。

2011年7月17日日曜日

飯坂地区の環境放射線


15日午後、飯坂地区の環境放射線を測定しました。S医院 アスファルト駐車場1m 0.7-0.8μSv/h、駐車場端10cm 2.7μSv/h。M医院 アスファルト駐車場1m 0.7-0.8μSv/h、駐車場端10cm 2.0μSv/h。O医院 アスファルト駐車場1m 0.6-0.7μSv/h、駐車場端10cm 0.8μSv/h。O内科医院 アスファルト駐車場1m 1.0μSv/h、駐車場端10cm 2.1μSv/h。Aクリニック アスファルト駐車場1m 0.9μSv/h、駐車場端10cm 1.5μSv/h。飯坂地区は比較的低い数値です。

2011年7月16日土曜日

新たな汚染マップ


福島県で新たに郡山市など5戸の農家で汚染された稲わらを肉牛に与えていたことがわかりました。これまでに84頭の肉牛が出荷されているということです。汚染された稲わらを牛に与えていたことが新たにわかったのは、郡山市、喜多方市、相馬市の合わせて5戸の農家です。5戸の農家からは3月の下旬から今月までに合わせて84頭の肉牛が、郡山市のほか、東京、埼玉、仙台、山形の食肉加工場に出荷されています。(TBS news 16日17:33)
宮城県内でも登米市などに保管された稲わらから、基準値の最大2.7倍にあたる放射性セシウムが検出されました。こうした状況を受け、宮城県では、県産の 食肉を出荷する際、放射性物質の検査を実施することを決めました。今月中に検査を始めるということです。(16日17:34)
福島県浅川町の農家が牛に与えていた稲わらから高濃度の放射性セシウムが検出された問題、JNNのまとめでは、42頭の肉牛は東京都や大阪、宮城など29都府県で流通したことが確認されています。(TBS news 16日17:01)
福島県浅川町の農家から出荷された42頭の牛の肉について、関係する自治体が流通経路を調べたところ、これまでに東北から九州まで30の都府県の卸売業者やスーパーなどに販売され、少なくとも1700キロ余りの肉が消費されたとみられることが分かりました。4月8日から今月6日までの間に東京都、横浜 市、千葉県、それに仙台市の4か所の食肉処理場に出荷されました。これまでに、東京、千葉、神奈川、 埼玉、群馬、栃木、茨城、山梨、新潟、長野、宮城、山形、岩手、秋田、福島、青森、愛知、岐阜、三重、石川、福井、静岡、大阪、京都、兵庫、和歌山、広 島、愛媛、香川、福岡の合わせて30の都府県の卸売業者やスーパーマーケットに販売されていたことが確認されました。これまでに合わせて18都道府県で1700キロ余りの肉がすで に消費されたとみられています。NHKニュース 7月16日 18時57分
畜産や食品安全の問題に詳しい東京大学の唐木英明名誉教授は「出荷された牛肉から放射性セシウムが検出される可能性は高いが、仮に基準値の10倍の量が検出されたとして、その肉を1キロ食べた場合の被ばく量は0.06ミリシーベルトだ。食品からの被ばく限度の100分の1なので過度に心配する必要はない」と話しています。(NHKニュース 7月15日 21:45)

セシウム牛肉さわぎの滑稽さ


福島県南相馬市から出荷された肉牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題は、たいへん滑稽にみえます。そもそも、汚染は境界なく広がっているのに、地域を限定し、特定しようとしていること、さまざまな場所にホットスポットが存在するのに、いままで、その調査をおこなっていないこと、暫定基準値などという即席で決めた数値がいまだに用いられていること、などなど。
そして、何よりも、この騒動自体がきわめて滑稽です。福島県は汚染の中心です。原子力発電所の爆発事故のさなかに、政府から「安全であるので冷静に行動しなさい」「健康には影響がない」と言われ続けてきた福島県民からみれば、たかが、わずかな牛肉で外野が何を騒いでいるのかと思います。
消費された可能性があるのは、東京、神奈川、愛知、北海道、徳島、高知、静岡、大阪の合わせて8つの都道府県とのことです。しかし、汚染地域外と考えられている地域の食品は計測時の濃度が低くとも、濃縮されている可能性がありますので、今回、問題になった牛肉以外にもすでに多くの食品(すくなくとも基準値スレスレのものは)が消費されているはずです。そんなことは想定でできているはずですので、なにをいまさら、騒いでいるのか。
もはや、汚染の拡大を止めることなど不可能です。均一に広がり、汚染県内と汚染県外との境界がなくなっていけば風評さわぎも解消されます。政府は「健康には害がない」「周囲の環境への影響はない」と言って、垂れ流しを許しているのですから、たかが牛肉でバタバタ騒ぐのっておかしいでしょう・・・。
政府には統一した見解を維持してほしいと思います。

2011年7月15日金曜日

パンドラの箱とジュラシックパーク


NHKニュースによれば、大塚厚生労働副大臣は、福島県南相馬市から出荷された肉牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題について、地域 を特定したうえで、すべての肉牛を対象に、放射性物質が国の基準を下回っているかどうかの検査を行うことを検討する考えを示しました。とのことです。
もはやセシウムは静岡や神奈川の茶葉からも検出されており、地域を特定する努力をしている間にどんどん拡散していきます。植物や動物などの生態系で拡散したセシウムが濃縮され、基準値を上回る汚染が出現します。したがって、地域の特定など一時の自己満足でしかないと思います。
一度、パンドラの箱を開けてしまったのですから、境界線を越えて汚染が拡大していくことは想定の範囲だったと思います。ジュラシックパークにカオス理論の数学者が登場しますが、拡散の未来の予測などできないのではないかと思います。
13日の朝日新聞県内版によると、警戒区域内を防犯警戒中のパトカーに野生化した牛2頭が突進、衝突したとのことです。空腹のせいか、抗議か、赤色灯に反応したのか。暗い中で、突然、5,6頭に囲まれたと言います。まさに、ジュラシックパーク状態・・・。

汚染牛肉は食べても安全! 追跡するストレスの方がリスクが高い?


ANNニュース
○福島県で高い濃度の放射性セシウムに汚染されたワラを肉牛が食べていた問題で、鹿野農林水産大臣は、稲作農家への指導が徹底していなかったことを認めました。
○高濃度の放射性物質が検出されたワラを与えられた福島県の肉牛が出荷されていた問題で、この牛が13都府県に流通していたことが分かりました。問題の肉牛は、福島県浅川町の農家から4月から今月の間に42頭が出荷されていました。その後の各自治体の発表によりますと、これらの肉牛が東京、大阪、 神奈川、埼玉、群馬、静岡など少なくとも13都府県に流通していたことが新たに分かりました。この問題を受けて国の原子力災害対策本部は、福島県全域の肉牛について出荷制限の検討を始めました。

 出荷された牛に識別番号をふって追跡調査しているとのことです。異常です。たかがセシウム汚染です。「健康に異常がない」汚染といいながら、このドタバタ騒ぎは国の想定の甘さが引き起こしたバカ騒ぎです。
 安全だからと、福島県内では平静を装っていた行政が、一旦、福島から汚染がこぼれ出るとこのザマです。
 今回、内部汚染した消費者は識別番号をふられて追跡されたり、行動制限されるのでしょうか? 少なくとも、福島県民に準じ、30年間の健康調査を無料で受ける権利をもらえるかもしれません。

牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウム検出


福島県南相馬市産の牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で鹿野農林水産大臣:「我が省も反省に至って、今後の取り組みについてもしっかり取り組んでいく」 (ANNニュース)などと述べたとのことです。なんだかよくわからない言葉ですが・・・
このことで明らかになったことがいくつかあります。
1.汚染作物を食べるとセシウムが蓄積・濃縮する
2.避難区域という線引きは安全を保障する線引きではない
3.行政が想定していないことが起きる
4.放射能はさまざまの抜け穴から蔓延していく
5.自分たちが決めた暫定基準値を見直すことなく、数字が独り歩きし、混乱が拡大する

2011年7月14日木曜日

11年版科学技術白書


毎日新聞 2011年7月12日 10時21分によれば、「政府は12日、11年版科学技術白書を閣議決定した。東日本大震災が発生したため、急きょ冒頭に「東日本大震災について」という項目を追加、 福島第1原発事故により「(科学技術に対する)国民の理解と信頼と支持という点で大きな課題を突きつけた」と危機感を表明した。」そうです。
白書では、大震災を巡って当初、政府が放射性物質の拡散予測結果を公表しなかったことや、過剰な風評被害が発生していることなどを例に挙げ、科学技術関係者らに「分かりやすい情報を適切に発信することが求められている」と注文を付けた。ということですが、原子力発電所に関しては事故以前に「不都合な事実」をいかに隠蔽しながら設置にこぎつけていたか、という点こそ、わが国の科学技術に携わる高名な学者たちの倫理観の欠如にこそ、危機感を感じます。
科学技術を推進しようという意識が強ければ、弱者への配慮は少なくなるでしょうし、都合のいい人材を選択するような偏った国策が先に出来上がっていれば、ブレーキをかける人材は排除されるでしょう。科学技術には権利を持つ人間の欲が露骨に集中する性質があるのだと思います。経産省のインサイダー取引問題も、同様のことは他にもいくらでもありそうです。
逆に言えば、そういう汚いことをストップすると、科学技術の推進力自体にブレーキがかかるのではないかと思います。原発問題は金に群がる人や組織によって、見るも無残に「科学技術の暗黒面」をさらけ出してしまったといえるでしょう。

2011年7月13日水曜日

子どもを守る緊急プロジェクト・・・  危険を身を持って感じろ!


福島県も子どもたちを放射線から守るためのプロジェクトをやっと立ち上げつつあるようです。それにしても原子力発電事故から4か月もたっています。このスピード感のなさは民主党よりひどい。
報道によれば、佐藤雄平知事は5日、松本龍復興対策担当相の辞任を受け、記者団の取材に「復興には一刻の猶予もない。政府はしっかりと進めてほしい」と語ったとあります。「一刻の猶予もない」というのは、非常にスピード感を感じさせる言葉です。福島県こそ、しっかりと県民のニーズを受け止め、具体的な対応をスタートしてほしいと思います。
行政対応に失望した市民は自主避難や自主除染を行っています。市町村も校庭の表土除去や、さまざまな対応を開始しています。
福島県は「子どもを守る緊急プロジェクト」というスピード感を感じさせる言葉をわざわざ使って、やっと何かする気配をにおわせていますが、(2011年7月6日 福島民友ニュース)によれば、「通学路や公園の清掃など県内各地域の放射線量低減の取り組みを地域住民に委ねる方針を決めた。」とのことです。
結局、県がタッチしないことを決めたのが「子どもを守る緊急プロジェクト」の内容のひとつということです。手を出さないかわりに町内会などの地域団体に空間線量計や高 圧洗浄機などの購入費として50万円を上限に助成、地域ぐるみの除染体制を確立するということです。「除染体制を確立し、夏休み中の除染開始 を目指す」と聞こえはいいですが、主語は福島県ではありません。金は出すけど手は出さない。なんだか情けないプロジェクトです。
県は「子どもたちにとって放射線の影響が大きい場所は、地域で生活している人が知っている。活動を通して危険場所を身を持って感じることもでき、子どもへの指導も徹底される。除染活動を地域に任せることのメリットは大きい」としているとのことです。いかに福島県がこの問題に介入したくないかがにじみ出ている作文です。
「現場の作業は被災者自身がやれ」というプロジェクトは、ただの責任放棄でしょう。確かに被災者自身がやってくれれば(福島県にとっては)大きなメリットでしょう。しかし、高濃度のホットスポットが点在する地域での除染(そもそも除染などと言う行為は専門家がガウンテクニックで行うものでした)は危険が伴います。それを、「危険を身をもって感じろ」という考え方は行政の責任逃れだし、地域住民を見捨てる行為です。
事故直後の情報隠蔽により原発周辺地域の住民を見捨てた行為と根っこが同じように思います。
被災住民にこんな労力を付加させずに、国や東京電力から専門職員を導入させることこそ、福島県がやるべきことではないでしょうか?
正当な要求をすべきではないでしょうか? そうできない後ろめたい部分があるのでしょうか?

細野担当相「わずかに口にしただけでは大きな健康影響ない」


久しぶりに懐かしいフレーズを聞きました。お約束の文言で受けを狙ったわけではないのでしょうが、あまりにも、何が言いたいのかわからない表現です。以下、スポニチの記事です。
福島県南相馬市の農家が出 荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、細野豪志消費者・食品安全担当相は12日の閣議後の記者会見で「一部をわずかに口にしただけで大きな 健康への影響が出るということではない。不安が増殖する形ではない情報発信や、評価をしていかなければならない」と述べ、冷静な対応を求めた。(2011年7月12日 11:33 スポニチ)
一部をわずかに口にしただけで大きな 健康への影響が出るということではない。ということは、一部でなければ・・・、わずかでなければ・・・どうなるのか? 一部でも、わずかでも、小さな健康への影響はでる? ということを否定できないということでしょう。これこそ、きわめて効果的に不安を増殖させているのではないでしょうか?
そもそも、肉用牛の飼料の管理を国や県はしていなかったのでしょうか? またしても「想定外」だったのでしょうか? 「想定外」という言い訳をする場合は、想定すべきだった責任者を明らかにすべきでしょう。
それは、さておき、一度、放射性物質をばらまいてしまった以上、何をしても減少させることはできないのですから、日本中・世界中に拡散していくのを待つしかありません。目を光らせている牛肉ですら、このように他県へ拡散していきます。暫定基準値などという科学的根拠のない数値をいくら、こねくり回しても、いずれ、また辻褄が合わなくなってきます。まず、全国に拡散したことを想定して、国民が国外避難しないような基準値を作ってしまった方がいいのではないでしょうか?
拡散させれば原発周辺の汚染は減少することになります。(海側へは、どんどん拡散していますが・・・)
原発事故後に多くの専門家が言っているように「たかが放射能汚染」です。
最近、60年代にたくさん作られた原爆映画をもう一度、見てみたくなりました。「博士の異常な愛情」、「フェイルセイフ、未知への飛行」、「渚にて」、「魚が出てきた日」などなど・・・。

2011年7月12日火曜日

心臓CTの画像が盛りだくさん


来る7月14日(木) ホテル辰巳屋で開催される画像診断・病診連携懇話会の予行会を、9日土曜日午後に行いました。
大原綜合病院 画像診断センターの藤井さんと大原医療センターの石橋先生から、盛りだくさんの綺麗な画像を見せていただきました。お二人ともわかりやすくまとめられていて、当日の発表が楽しみです。(時間内におさまるかが心配なところですが、座長の権限でズバッと切るかもしれませんのでご了承ください。)
当日は、インプレッシブな心臓CTの画像がたくさん見れますので、ぜひ、多数のご出席をお待ちしています。

2011年7月11日月曜日

今そこにあるホットスポット


東京電力原子力発電所事故から4か月経過しました。隠蔽されていた「不都合な事実」を、ぽろりぽろりと小出しに公表していた頃と比べると、随分落ち着いてきたようにも思いますが、ただマスコミが騒がなくなってきたため公表しなくなってきているだけかもしれません。
少なくとも、運転責任者である東電と国からの情報に頼らざるを得ない状況では、言われるがまま・されるがまま、です。
ところで、福島市内でもマスクをしている住民を見かけなくなりました。多くの県民が放射線管理区域相当の放射線に汚染させられてしまったという異常な状態が、いつのまにか日常になっていくのでしょう。
久しぶりに宮下町民家の放射線値を測定しました。
庭(土:表土除去後 1m) 0.5μSv/h、庭の植え込み(南 10cm) 1.5μSv/h、(東 10cm) 3.0μsv/h、(東プランタ 10cm) 1.5μSv/h。
玄関マット 10cm 0.7μSv/h。
室内 風呂 0.1μSv/h、居間 0.0-0.2μSv/h、窓際 0.2-0.3μSv/h、二階 0.0-0.1μSv/h、二階窓際 0.2-0.3μSv/h、窓を開放しても変わらず。
東側道路(いずれも10cm) 排水口 7.5μSv/h、路肩の側溝 7.6-10.0μSv/h、側溝南端の汚泥貯留部分 27.0μSv/h。
以上、屋内の放射線値は仙台や山形の実測値と変わらないレベルです。しかし、側溝汚泥の20μSv/hを超える数値には驚きました。屋外では細かく測定していくと、極めて異常な高濃度汚染が存在しています。

MultisliceCT 2011 book


毎年恒例の映像情報メディカル MultisliceeCT bookが発売になりました。震災でだいぶ遅れましたが、私もほんの少しだけ書いています。画像診断センター外来に置いておきますので、ご興味のある方はご覧ください。

2011年7月10日日曜日

ポケット線量計


福島市では個人で線量計を持っている方が、そんなに珍しくなくなりました。これほど行政とマスコミから細かな数値を丸投げされている現状では、特に、現在報道されているホットスポット近隣にお住まいの方や子供のいる家庭では不安解消のために自分の目で確認することはよいことかもしれません。
ただし、あまり頻回に数値を確認する必要はないと思います。また、測定ごとに数値は変動しますので、細かな数字の変化を心配する必要もないと思います。購入された方は、むしろ、行政では測定してくれない実際の生活環境の中での濃淡を確認されておかれるとよいと思います。生活環境、特に居住空間の中での数値を確認しておくことが安心につながると思います。

ただ、海外製品では測定値に信頼が持てない場合もあるようです。計測値に疑問がある場合は、信頼できる機器と同時に測定し、誤差や偏りをザックリと確認しておくといいでしょう。
それはそうと、福島市内のコープでも線量計(ポケット線量計です)が販売され始めました。国産メーカの線量計の一般販売の案内は珍しいですが、今後、徐々に増えてくるのでしょう。

縮む福島県・・・ 住民が個人個人でがんばっています


10日の朝日新聞に、福島市民が線量の高い地域から市内で避難先を探しているという記事が載っていました。家の中で 0.8μSv/hであり、個人でできる除染を行ったが、まったく効果がないため、市内の別の地区に転居したといいます。その場所での室内の線量は 0.3μSv/hだそうです。
個人がこのような切羽詰まった行動を起こしているという事実は、そう珍しいことではありません。行政は「安全宣言」して長期間居住させたのちに「避難地域に設定する」ということを繰り返しながら危険地域を拡大してきています。こんなことを続けていたら、みんなが出て行ってしまうでしょう。
報道されたご家庭では、この転居によって、24時間室内を中心に生活している子供さんの今後一年間の積算線量は 4.38mSv 減少したことになります。
「危険性が証明されていないので安全だ」と、福島県は住民に幾度となく広報してますが、海江田万里の「安全宣言」のように、国からハシゴを外されないことを祈るばかりです。
朝日の1面トップの見出しは「縮む福島県」ですが、国に対しても住民に対しても目に見えた対策をおこなわない「福島県」は「縮みあがっている」ようにも「引きこもっている」ようにも見えます。

2011年7月9日土曜日

肺気腫計測


先月からziostationで肺気腫計測が可能になりました。320列CTでの胸部撮影を紹介された方に、気腫変化が見られた場合は、この機能を用いて結果説明をしています。仙台厚生病院時代に開発途中のもので試したりしていましたが、今回の装置は使い勝手もよく、さまざまな計測に用いています。
7月7日、福島民報に紹介していただきました。

2011年7月8日金曜日

メルトダウン内閣


小泉純一郎が内閣総理大臣在任中に用いた劇場型といわれる2005年の政治手法は小泉劇場・「小泉純一郎首相の主演・監督・脚本・演出の小泉劇場」と呼称されていますが、現在の民主党は何と呼べばいいのでしょうか? 
管総理は何かが「憑いてしまった」ような様相です。すべてが裏目裏目に出ていくドタバタコントのようです。「原子力事故に関して言えば、これ(原発政策)を長年進めてきた中心的な政党は自民党だ」「原発事故は公明党にも責任の一端はある。他人に失政を押し付け責任を免れようとすることこそ恥の文化に反する」など、恥も外聞もない責任のなすりあいです。
九州のB型大臣は、乱心を装って殿に隠居をせまる人情時代劇か?と思わせましたが、放言の直後に辞めてしまうという珍しくスピーディな展開です。
国民のパニック回避のためスピーディ情報を隠蔽し、福島県民に被曝させることを良しとした大臣が、福島原発の担当になるそうです。こんな現場軽視の男に何かできるのでしょうか? 工程表ステップ1は予定どおりと息巻いていますが、ステップ1の定義ってあるのでしょうか? 灰色の単語が羅列した、お得意の「一定の目処」でしょう。
海江田大臣は安全宣言した後で見事に梯子を外されて、「安全」が根拠のない「リップサービス」であったことを露呈しました。辞意を表明したそうです。
九電は反対派つぶしに住民説明会での組織的やらせを行っていたとか、指示していないとか、責任は取るとか、支離滅裂になってきました。しかし、電力会社の社長ってのはみんな同じような態度ですね。大臣やら社長やらは、やめれば済むと思っているのですね。
保安院の広報担当はお茶の間で顔が売れてきたと思ったらいなくなっちゃいました。
事故当初、なんだか出鱈目な印象があった原子力安全委員会の斑目委員長は珍しく学者っぽい「間違っていた」発言で多くの原発訴訟問題に見直し波紋がおきそうな気配です。
内閣中心で一人がメルトダウンし、周囲はわれ関せずで、汚染水垂れ流しの様相に酷似してきました。
こんな奴らが税金と時間を浪費していると思うと腹立たしい限りですが、今更ながら自分たちの手で防御しなければと思います。

2011年7月7日木曜日

画像診断・病診連携懇話会


来る7月14日(木) ホテル辰巳屋で開催されます。今回は心臓の画像診断です。北福島医療センターの安田先生からMRI、大原綜合病院 画像診断センターの藤井さんと大原医療センターの石橋先生からCTのレクチャーをお願いしております。多数、ご出席ください。

野うさぎ会・地域連携の会


6月28日 合同で開催されました。ご出席ありがとうございました。

第26回 画像診断の会


6月27日 恒例の画像診断の会を行いました。参加いただいた先生方・技師さん方・地域連携室職員・MRの方々、ありがとうございました。福島市肺癌個別検診のスタートの月でしたので「肺癌の集団検診」というテーマで呈示させていただきました。

2011年7月4日月曜日

大原医療センターの環境放射線値(4月から6月)


4月以降、継続測定している放射線値の推移です。徐々に減少しています。
グラフ上部の放射線値の高いライン(赤・青)が屋外(院外の駐車場)の数値です。グラフ下部の数値(緑)が病院内の数値です。単位はcpmです。
私たちの実測換算値では、600cpmがおよそ1μSv/hに相当していますので、屋外での放射線値は4月当初、およそ1.5μSv/hあったものが、6月下旬は1.0μSv/hに減少しています。
屋内の数値は、外部の1/10程度です。
概ね、福島市の県北保健福祉事務所の公表値と近似していますが、雨樋や側溝など局所的に高い箇所があるかもしれませんので、ご注意ください。