2014年4月23日水曜日

第37回 日本呼吸器内視鏡学会学術集会

京都国際会議場で開催されました。
久しぶりに、ナビゲーションの座長を務めさせていただきました。演題は、
Osirix を用いたナビゲーシヨンシステムの構築。 10万円程度で構築可能とのことです。  VRのメリットもありますので、試してみたいと思いました。
TBACの穿刺部位を仮想画像であらかじめマーキングする方法も今後、インターフェイスが向上する領域でしよう。
従来のナビソフトでは描出できない末梢病変に対する斜位MPRも効果がありそうてす。
末梢病変についてはBf-NAVIにVR法を組み合わせて診断率を向上させていることも報告されました。
用いる画像の厚さについての検討も基本的検討ですが、低線量時代に改めて明らかにしておかなければならない内容と実感させられました。
ナビによって診断率の向上が見込める病変と、向上しない病変のカテゴリー化もできそうです。
どの演題も大変面白く、楽しく進行させていただきました。ありがとうございました。

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