2014年12月6日土曜日

放射線廃棄物はフクシマに集約を!

宮城県知事 「指定廃棄物 福島県に集約を」
12月4日 21時32分 NHKニュース

宮城県の村井知事は、福島県の内堀知事と4日、初めて会談し、放射性物質を含む指定廃棄物を福島県に集約して処理するよう国に働きかけていることを明らかにし理解を求めました。村井知事は4日午後、就任のあいさつのため宮城県庁を訪れた福島県の内堀知事とはじめて会談しました。この中で、村井知事は国が各県で処分する方針を示している放射性物質を含む稲わらなどの指定廃棄物の処分場について、「県民や県議会から、『指定廃棄物をできれば福島県1か所に集約するように働きかけてはどうか』という声が届いている。この機会にそういう話を国としていることをストレートに申し上げたい」と述べ、福島県に集約して処理するよう国に働きかけていることを明らかにし理解を求めました。

ニュースを聞いて、震災直後、勤務していた仙台市で、汚染を理由に福島県人の見舞い客を門前払いしていた、病院玄関の風景をまざまざと思い出します。福島県ナンバーの車が「出て行け!」と石を投げられもしました。
当時、誰もがパニックの中での宮城県の福島排除の対応はやむを得ないと思っていましたが、いまだに、こんなありさまかと残念に思います。
福島県人はじっとガマンしているのに、外部のわずかな汚れの方が被害者意識が強いのですね。地域に線引きしないで、汚染の濃度勾配を受け入れてはいかがでしようか?

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