2014年10月31日金曜日

読書メモ

官僚に学ぶ仕事術
久保田崇 マイナビ, 2011 - 215 ページ 中央省庁の現役キャリア官僚が、霞が関で培ってきた仕事術について紹介。 日本最高峰の頭脳集団が実践する、最小のインプットで最良のアウトプットを生み出すテクニック。

使う力: 知識とスキルを結果につなげる
御立尚資 PHP研究所, 2006 - 203 ページ あらゆる仕事が自分を高める場になる!

仕事力: 2週間で「できる人」になる
齋藤孝 筑摩書房, 2012 - 255 ページ 
だらだらやるのではなく、「この2週間で力をつける」と決め、徹底的にエネルギーを傾ける。

[新版]ドラッカーの実践経営哲学: ビジネスの基本がすべてわかる!
望月護 PHP研究所, 2010 - 253 ページ 難解と言われるドラッカーの経営理論を、実際の企業事例を交えながら要点解説。

Idea Hacks!: 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
原尻淳一, 小山龍介 講談社, 2012 - 247 ページ アイデアを生み出すための「方法」 知的生産力を高めるプロの89のテクニック。

野心のすすめ
林真理子 講談社, 2013 - 191 ページ 林真理子初の人生論新書。

超PCオーディオ入門: DACとアンプで音質激変!! 3万円からスタートできる
小島康 KADOKAWA, 2013/10/10 - 191 ページ
現在、一般化しているPCを中心としたオーディオシステム。音質のキモとなるのが、デジタル音源をアナログに変換するDACと、音を増幅させるアンプ。

佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和 日本経済新聞出版社, 2007 - 221 ページ
空間・情報・思考のもやもやを解決。

3分LifeHacking
山口真弘, ITmedia Biz.ID編集部 ソフトバンククリエイティブ, 2007/04/13 - 208 ページ ITmedia Biz.IDの好評連載待望の書籍化! 3分でできる、3分で変わる。仕事と生活の快適カイゼン術。

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ
リズダベンポート 草思社, 2002 - 222 ページ 仕事を効率化するシンプルな整理術。

2014年10月30日木曜日

第38回 画像診断の会

8月末、38回目の画像診断の会を開催しました。今回は中川 学先生の腹部画像の症例呈示がメインテーマでした。そのほか、画像診断センターの中島技師と町田技師から胃二重造影についてのレクチャーがありました。

2014年10月29日水曜日

RSNA2014 アップロード完了

11月末から12月初めにシカゴで開催される北米放射線学会の発表資料を登録しました。毎年のことなので、慣れてきたのか、事務局側のシステムが効率化されたのか、重い動画もサクサクとアップロードできました。
締め切り29日になんとか間に合いました。
やっとひとごこち。

2014年10月27日月曜日

GSCTシンポジウム 論文集

雑誌インナービジョンに8月のシンポジウム記録集が掲載されました。

2014年10月25日土曜日

県北MDCTカンファレンス

逐次近似再構成をテーマにした検討が報告されました。
自分たちの使っている装置を工夫して評価した検討が多数報告され、たいへん心強くおもいました。

2014年10月18日土曜日

ワイン・ヴァン・ヴィーノ・フクシマ

福島市駅前に買い物に出たところ、秋フェスタをやっていました。駅前を歩行者天国にし、テント・屋台がズラーッとならびました。お昼時でしたので、大盛況です。
車で出ていましたので、残念。美味しそうなオードブルなどを買いこんで、自宅で楽しみました。

2014年10月15日水曜日

肺癌検診精度管理委員会

福島県保健衛生協会 肺癌検診精度管理委員会に出席いたしました。

2014年10月14日火曜日

映像情報メディカル マルチスライスCT

映像情報メディカル特別号 Vol.46 No.10 に座談会記事と呼吸動態CT記事が掲載されました。

面検出器CTの臨床応用  
呼吸動態CT
森谷浩史* 1/石田和史* 2
大原綜合病院 画像診断センター* 1/川崎幸病院 放射線科* 2

2014年10月12日日曜日

ムーミン展

米沢市で行われているムーミン展を見てきました。
原画は想像していたよりもずっと小さく驚きました。小さな細密画のような緻密なタッチです。
米沢市は観光・文化にたいへん熱心な街です。 若い家族連れや学生風の入場者が溢れていました。

2014年10月11日土曜日

市民けんこう講座

10月4日、大原医療センターにて、市民けんこう講座が行われました。テーマは震災時の放射線科の対応と放射線よろづ相談です。事前案内が十分できず、参加者は少人数でしたが、かえってアットホームな雰囲気で質疑応答ができ終始おだやかな講演になりました。
参加者のおひとりが、震災時の経験を、「当時、放射線に汚染した服を脱いだり、シャワーを浴びたりすることが有効だとは知らずにただ怯えていた。行政やマスコミは、そういう情報をなぜ伝えてくれなかったのか・・・」とお話になられました。
当時は「安全だ。安全だ。」の一点張りで、福島県人は正しく怖がることも許されませんでした。
当時の行政に対する不信はいまだに根強いと思いました。

2014年10月10日金曜日

低線量CT 撮影時の骨塩定量の信頼性に関する検討

佐久間光太郎先生の論文がCT検診学会誌に掲載されました。

佐久間光太郎*1、森谷浩史* 1、中川 学*1、林下幸生* 1、高橋 梢*1、堀江常満* 1、藤井 徳*2、永谷幸𥙿*3
* 1 一般財団法人 大原綜合病院 画像診断センター *2 特定医療法人 札幌白石記念病院 放射線科 *3 滋賀医科大学 放射線医学講座
低線量CT 撮影時の骨塩定量の信頼性に関する検討 J Thorac CT Screen 2014; 21: 57-62

2014年10月9日木曜日

大原年報 第53巻

大原年報が発行になりました。
肺癌CADのデータと造影CTに関するアンケート調査結果を掲載していただきました。

2014年10月8日水曜日

GSCTシンポジウム 2014

東芝メディカルシステムズのシンポジウムで講演させていただきました。
第1回のシンポジウムの際にAIDR3Dの初期使用経験を報告させていただき、今回は呼吸動態CTについて話をさせていただきました。
この領域は、今のところ AquilionONE の独壇場の技術です。5月に滋賀医大へお邪魔して行ったブタ肺実験や薬事承認されたばかりの気管支解析アプリケーションなど含めて、技術的進歩を話しました。

2014年10月7日火曜日

CT道を究める


雑誌 Radfan 6月号の特集企画を担当しました。以下、巻頭言です。

企画の依頼をいただいて、身の程をわきまえず「CT道を究める」などという大きく振りかぶったテーマタイトルにさせていただいた。以前から、一つのテーマをコツコツと続けている研究者の姿が眩しく見えていたからである。

牛尾哲敏先生には時間分解能を中心としたCTの分解能について、後藤光範先生には仕様書に記載されているスペックの把握について、山城恒雄先生には逐次近似再構成を中心とした被曝低減技術のトレンドについて、三浦幸子先生にはわが国において先駆的にdual energyCTを活用している経験と今後の可能性について、関 順彦先生には学生や研修医への寺子屋形式の研修の実績から読影技術習得と伝授のこつを、松本祐司先生には内視鏡手技にCTデータを活用する実際について、それぞれ執筆していただいた。
今回、お願いした執筆者は普段からよく存じ上げている先生方であるので、企画者の意図(実は、とても薄っぺらで、何も考えていなかったこと)を汲みとって、明らかにオーバースペックにフォローしてくれた。たいへん感謝している。ご協力のおかげで、たいへん読み応えのある論文集になったと思う。
さて、「道を究める」という言葉は「達人になる」「プロフェッショナルになる」という意味で用いられる。また、「〇〇道」という呼称は、剣道・書道など、武芸の習得を通じて人生観や真理の追究・自己の精神の修練を行うというニュアンスを含んでいる。
ご執筆の先生方はいずれもCTの達人であり、多忙な日常業務の傍ら、ストイックに実験や臨床評価、あるいは教育に時間を費やし、継続して成果をあげておられる。先生方のご活躍を見ていると、たいへん愉しそうにお仕事をなさっていて羨ましい。CTの撮影や読影においても、一つのテーマを継続して追及することが自己の普遍的な修練の道へ繋がっていることをまざまざと感じさせられる。
読者の中にも、他にも多くの達人がおられると思う。ぜひ、さまざまなテーマでCT道を追及していただきたい。

2014年10月6日月曜日

肺がん画像診断セミナー

お台場で行われた表記セミナーで読影指導を担当しました。1時間のレクチャーを2日間に7回、少人数の寺子屋形式で行うハードな内容です。

前回担当した際は2回目のレクチャーで声がかすれたため、以降のレクチャーはなるべく参加者へふって、まさに寺子屋的な進め方にしました。
今年は声は持ちましたが、7時間の講義で膝に負担が来ました。トホホです。

10名程度の先生方を相手に行うレクチャーは参加者の表情や反応がリアルに解りますので、たいへん面白く、また、やりがいがあります。
今年は研修医の箱崎先生が参加してくれました。胸部画像診断に興味のある方は来年ご参加ください。

2014年10月5日日曜日

ブログ再開のごあいさつ

画像診断センター長の森谷です。
7月に父が他界しました。
短期間ではありましたが在宅緩和ケアを経験し、多くの方々のご支援をいただきました。
また、多くの方々から暖かくお声をかけていただきました。ありがとうございました。

しばらくブログの更新が滞ってしまいましたが、ぼちぼち再開させていただきます。