2017年10月17日火曜日

医学部の大罪

医学部の大罪 (ディスカヴァー携書)2013/11/29  和田秀樹
医学部は、付属の大学病院とともに、臨床、研究、教育の三つの機能を持っている。そして、現在、そのいずれにおいても一流とは言えない。それどころか、医学・医療の進歩の最大の抵抗勢力となっている。しかし、医学部が変われば、先端医療立国となることも夢ではない。その日に向けて、これまで誰も書かなかった医学部の22の大罪を、全国の大学病院を敵に回す覚悟で、あえて問う! と過激な宣伝文言ですが、内容は一般的です。

●ガン検診の普及でガンが増える不思議 ●老年医学専門医の少ない県ほど寿命が長い!? ●胃カメラも扱えない消化器専門医 ●メタボブームのインチキはなぜ起こったか? ●乳房温存療法が15年も遅れた理由 ●薬害エイズ普及の遠因 ●年収1500万円でなぜ豪邸がもてる?  

若手医師の勉強術に関する著作と思って読み始めたら、まったく違っていました。循環器薬の臨床試験に関する不正などが次々に露呈している実態を考えながら、ふむふむふむと納得しながら一気読みしました。

2017年10月15日日曜日

福島県立美術館 斎藤 清 展

版画のテクスチャーの面白さ、単純化とデフォルメ・象徴化、色数の絞り込み。計算された美しさと偶然性のバランス。夥しい数の会津の冬。堪能しました。
雪の白さに対する露出補正で空も人も真っ黒になる。それが人間の視覚調節機能であるが、そのモノクロームの風景の中に人工的に着色されたシンボルを浮かび上がらせる。

2017年10月12日木曜日

第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会

9月30日 第22回 青森CT・MRI診断・技術研究会で講演させていただきました。90名を超える参加者があり、熱気のある会場でした。
代表世話人の弘前大学 小野修一先生の博識と人柄でCTとMRIの専門医・専門技師が集まり、活発なディスカッションがなされていました。
一般演題では、たいへん興味深い画像所見を呈したCastleman disease、教育講演では緊急MRI撮影に求められる姿勢・資質を聴講させていただきました。

私の講演要旨は以下のごとくです。

X線CTの技術的進歩に伴って臨床適応が変化してきた
臨床目的に応じた機器やソフトの開発もなされている
呼吸器診療においては他の検査手技を置き換えながら劇的に変化している
当然ながら多くの臨床利益(検査の精度向上・効率化・検査の安全性の向上)が得られている
このような適応拡大は、革新的技術開発・技術的評価・臨床的評価の3者の共同によって実現されてきている
評価の前提として統一した撮影技術が必要である

終了後は、みなさんから歓待されました。ありがとうございました。

2017年10月10日火曜日

政府は必ず嘘をつく 増補版

政府は必ず嘘をつく 増補版  堤 未果 (角川新書) 178 ページ 出版社: KADOKAWA / 角川書店 (2016/4/9)

7万4000人の失業者を出すTPPの罠、後からじわじわと危険が迫るマイナンバー制度、9.11と3.11の共通点、テロ報道の表裏、国際機関の真の狙い、SNSの思考停止効果…etc。嘘と真実の見分けがつかなくなっている今、決して騙されない秘策を考える。

資本主義は富が集中するようにシステムを構築し続けるということが、ありありとわかる。
迷ったときには本質へ戻る。後ろへ下がって見直す。
資金力を付けた経済界が政治と癒着する。規制緩和とあらゆる分野の市場化。
大参事につけこむ市場原理主義。
アカデミズムと財界の癒着。安全の力説。
資金の流れをチェックし、発言の信頼性を判断する。
コーポラティズムによるメディアの支配。あらゆるものが民営化。何を見せられているかわからない時代に生きている。マスコミに容易に煽られる大衆。民間企業は操作されていると意識すべし。
違和感を大切にする。
国民の思考停止。多くの顔のない消費者。
この状態からの脱却のためには、違和感を感じたら、金の流れを調べよう。

イデオロギーが権威を失い、政策を強調することもしない。民進党はなくなり、芸能人の事務所移籍のごとく、政治家が党を移る。パワハラ・色恋沙汰・友人優遇など、TVドラマも芸能ニュースも政治報道も見分けがつかなくなってきている。

2017年10月9日月曜日

第45回 日本磁気共鳴医学学会大会参加報告

2017914日(木)より916日(土)の3日間、栃木県総合文化センターおよび宇都宮東武ホテルグランデにて開催されました、「JSMRM201745回日本磁気共鳴医学会大会」に参加させていただきました。
今大会で学んだことが、新病院の3TMRI装置導入時に役立つものとなるよう、私は、「改めて基礎的な知識を定着させる」、「今後当院のMRI装置でも期待されるような、最新技術の臨床応用に対する情報収集を行う」、この2つを大きな目的とし参加いたしました。
14日(木)は、ランチョンセミナーやシンポジウムで、最新の高速撮像技術である「圧縮センシング」について、原理から臨床応用までを学ぶことが出来ました。放射線分野の情報雑誌などで、その存在を知識として得ていても、原理や実態を理解していなかった技術でありましたが、この技術に精通されておられる先生方のお話を直接聴講することができ、理解を深めることが出来ました。
15日(金)は、「埋め込み型医療デバイスの安全なMRI検査について考える」をテーマとしたシンポジウムを聴講しました。、MRIがデバイスに及ぼす物理作用、MRI装置に備えられた安全管理システム、医療デバイス提供メーカー側からの安全への取り組み、など様々な観点から、条件付きMRI対応医療デバイスを埋め込んだ患者へのMRI検査の実施に当たって、技師として知っておくべき知識を学ぶことが出来ました。
16日(土)は、「匠の技」と題され、午前と午後に2回に分けて開催されていたシンポジウムを聴講しました。めまい、腰痛、胎児奇形、肝胆膵、泌尿生殖器、下肢血管などピンポイントなテーマでありながらも、それぞれに技師目線で抑えておくべきポイントや当院でも応用が可能そうな工夫を数多く学ぶことができました。
前述した目的の上で参加したため、一般口演よりもシンポジウムや教育講演ばかり聴講することになってしまいましたが、3日間を通して大変有意義な学会参加となりました。今後は今回学んだことを少しでも日常勤務に還元できるよう努めていきたいと思います。
(画像診断センター 斎藤 拓真)

2017年10月7日土曜日

JMED mook 2017年12月号

毎年、行っている肺癌画像診断セミナーが本になります。医事新報社のjmedmookシリーズの1冊として出版される予定です。現在、校正作業中です。

2017年10月4日水曜日

NHK BSプレミアム 名盤ドキュメント 喜納昌吉&チャンプルーズ

“ハイサイおじさん”が収録された「喜納昌吉&チャンプルーズ」(1977年)の40年前のマルチトラックの録音原盤を聞きながら、喜納本人と関係者の証言を通して、当時の沖縄の状勢と住民の思いが浮き彫りになっていく。
喜納昌吉という人間の熱気と迫力に圧倒される。終始穏やかに思い出ばなしに興じながら、反骨の意思がにじむ。
テーブルの上に投影されたビデオ映像を見ながら、不思議そうに天井を眺めるしぐさがリアルであった。本土の流れとは全く異なるゆっくりとした流れの中で生きる自信と誇りがにじみ出ている。
迫力ありましたね。
(写真はネーネーズ Live in ライブハウス島唄  ハイサイおきなわビル 10月に福島でもライブがあるようですね)

2017年10月2日月曜日

宿命の対決!

8月初めに、ダビンチとミケランジェロの素描展を見てきました。
甲子園の季節でしたので、宿命の対決という惹句は、星飛雄馬 対 花形満、あるいは矢吹丈 対 力石徹を連想しましたが、そういえば1980年頃の「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」というTVドラマで若きミケランジェロに闘志を燃やすダ・ビンチが描かれていました。
ドラマでも登場した、当時の精緻なメモ書きには圧倒されます。ノートはもっともっと大きいと勝手に思い込んでいました。紙が貴重だった時代です。メモも真剣勝負だったのでしょう。

2017年9月30日土曜日

ボストン美術館展

上野の東京都美術館。
ボストン美術館展。中学校の美術教科書を1ページから順にめくっていくような、懐かしい作品が現実に目の前に現れる楽しい展覧会でした。
どの作品も非常に穏やかで優しく、一つ一つゆっくりと眺めることができました。

2017年9月29日金曜日

懐かしい先生にお会いしました

愛媛の秋季大会で坪井病院の研修医時代に一緒だった篠原先生に声をかけられました。いつもスマートにしている先生でしたが、今でもスマートでした。勉強でも常に新しい効率的方法を実践しており、たくさんのノウハウを教えてもらいました。気管支学会という学会ができるから入っておこうとか、消化器集団検診学会に入って胃透視の資格を取ろうとか、新しい情報を次々に仕入れてきました。肺癌診断会を山形で開催するという秘密情報を仕入れてきたのも彼でした。締め切りをとっくに過ぎた研究会に二人で転がり込んで参加させてもらいました。「市中病院では大学医局に遅れを取ってしまう」と、時間を見つけては二人で英語教科書を読み合いました。英語の意味がわからない部分は写真とその説明だけ読んでいきました。懐かしい思い出です。

Established as a classic for 40 years, Paul and Juhl's Essentials of Radiologic Imaging is now in its thoroughly updated Seventh Edition. This concise single-volume text and reference has been consistently praised for its practical organization by body systems and regions, clear and readable style, abundance of superb illustrations, and comprehensive approach to both common and uncommon disorders.The Seventh Edition features 12 new contributing authors and completely rewritten sections on the brain and spinal cord; the chest; and the face, mouth, and jaws. Coverage of the chest includes three new chapters on chest disease in the immunocompromised patient; inflammatory and immunologic disease of the lung; and chest trauma, the postoperative chest, and the ICU patient. The chapter on obstetric and gynecologic imaging also has been rewritten by a new contributing author. The book contains more than 1,700 illustrations--about 1,000 of them new to this edition.

2017年9月28日木曜日

呼吸器疾患研究会 11月2日開催します

第132回 呼吸器疾患研究会の案内です。
基本的なことをまたじっくりと勉強しましょう。さまざまな知識が意識の深層に堆積し、とっさの臨床的判断の際の大きなパワーになります。

第33回日本診療放射線技師学術大会 参加報告

今回,私は函館市で開催されました33回日本診療放射線技師学術大会に参加してきました. 
「頭部CTにおける方向性変調機構の検討」:口述発表.CT-AECの寝台高さ補正の検討」:示説発表.この2題を発表してきました.技師会で発表するのは前回(岐阜開催)に続き2回目になります. 
活発な意見交換ができ,CT装置の新たな発見を見つけ,今後の研究にも活かせる発表ができました. 
この技師会は初心にかえるプログラムが多数組み込まれている,とても基礎的な内容が多い会です.そのため,日頃忘れていたことなどに気づかされることが多かったです. 
技師として,新たな領域を探求し,それが臨床に反映し,患者・病院にとって良い方向に進むように日々研究をしていますが,このような会で一度初心に戻り,振り返ることで自分が見落としていたところに気づくのもいい機会であると強く感じました. 
この3日間で学んだことを業務に少しでも取り入れたいと思います.
一般財団法人大原記念財団 附属大原医療センター 画像診断センター 村松 駿

2017年9月26日火曜日

MR学会 参加しました

日本磁気共鳴医学会 宇都宮市 に当院から放射線技師1名が参加いたしました。おそらく、大原綜合病院からの参加は初めてではないかと思います。

雑誌 新医療 2017年10月号に掲載されました


雑誌 新医療 2017年10月号 特集「病院の成長視座から考えるCT選定術」に拙著が掲載されました。
タイトルは「 診療の特化・個性化をバックアップするCTの選定」です。
わかった風に書いていますが、実は、日々、試行錯誤の連続です。
ぜひ、ご意見をお寄せください。

2017年9月24日日曜日

ブックオフオンライン

向田邦子のエッセイと脚本集・福岡伸一の新書・アラーキーの写真付き著作を20冊ほど注文。たいへん便利な発注システム。作家の過去の著作を一気に読んだりするのには最高です。

健康づくり講演会「タバコについて考えよう~延ばそう! あなたと私の健康寿命~」


健康づくり講演会「タバコについて考えよう  ~延ばそう! あなたと私の健康寿命~」
日時:2017(平成29)年9月24日(日)13:30~14:30
場所:MAXふくしま 4F 「アオウゼ」
1.延ばそう健康寿命
2.タバコについて考えよう
3.まとめ
多くの市民の方々にご参加いただきありがとうございました。


福島市 健康推進課の方からお聞きしましたところ、当日は80名の参加者があり、今までよりも、壮年期の男性参加者が多い印象があったとのことです。
たばこのテーマを健康寿命の切り口から話をさせていただきました。「大変分かりやすかった」「帰ったら家族に話したい」等の声が寄せられ、 身近なテーマとして聞いていただけたようです。

2017年9月23日土曜日

函館出張中

放射線技師学会に出席のため、3名の技師が出張中です。新しい知識をたくさん吸収してきてください。

2017年9月20日水曜日

第22回青森CT・MRI診断・技術研究会 プログラム

9月30日のプログラムをいただきました。内容が多岐にわたっており、たいへん参考にしたい演題ばかりです。聴講するのも楽しみです。

2017年9月19日火曜日

福島市 健康フェスタ 健康づくり講演会行います

市制施行110周年記念事業
2017年9月24日 10:00~15:00
アオウゼ MAXふくしま 4F

健康チェックコーナー
● 生活習慣病 ● お口 ● 栄養 ● 認知症 など
健康相談コーナー
● 健民カード ● 心肺蘇生・AED ● ラジオ体操 など
展示・体験コーナー

健康づくり講演会
たばこについて考えよう ~延ばそう!私とあなたの健康寿命~
大原綜合病院 副院長 森谷 浩史
定員 100名 13:30~14:30(受付13:15~)


第20回 肺癌画像診断セミナー 終了しました

9月17日・18日の2日にわたり、横浜市  新横浜プリンスホテルにて開催されました。
今年も肺癌画像診断セミナーは盛会でした。
週末に台風が近づいている中で移動にご苦労された先生方も多かったと思いますが、例年同様終始活気ある会でした。
道後温泉ではじまったこの会も、お台場、横浜と場所を変えながら、今回は20回目となります。
私は数年前から寺子屋セミナーでワークステーションを使った読影のセッションを担当しています。7人の講師を12名ずつ、7グループが回ります。講師も同じ話を7回、合計7時間担当しますので、体力的にもスポーツをしている気分です。
肺癌を主体にしているので、7名の講義内容がどうしても相当かぶるとの苦情が以前ありましたので、最近の私の講義は非癌を含めた「気管支」をテーマにしています。

要点は以下の通りです。
CT画像から気道を読む方法
肺野条件:気道内腔の空気形状を読む。
  末梢肺野から中枢気道病変を疑う。
縦隔条件:気道の壁・周囲構造を読む。

呈示症例
1.気管支異物:内腔を読む
2.気管腫瘍:壁の異常を読む
3.気管支閉鎖症:末梢の変化から拾う
4.肺門部肺癌:小病変を探す
5.サルコイドーシス:小葉単位を認識する
6.肺腺癌:小葉単位との関わりを分析する
7.腺癌の粟粒転移 :修飾された陰影であっても基本的読影で分析する

各班、7名の先生方にマニアックに気管支を読影していただきました。熟練した先生がたには物足りなかったかもしれませんが、とにかく初学者目線で行わせていただきました。
みなさん熱心に参加しておられました。
ワークステーションの活用の仕方が参考になった。
いつもは気管支から読むことがなかったので面白かった。
断面を任意に作成できることがわかった。
などなど、感想を述べられていました。

2017年9月18日月曜日

第17回 画像診断セミナーのご案内


第17回 画像診断セミナーのご案内

日時:平成29年 9月26日(火)18:30~19:50
場所:大原綜合病院 本院 4階 第2会議室

≪レクチャー≫ 18:30~19:00 大原綜合病院 新病院における最新画像診断(30分)
座長 大原綜合病院 画像診断センター 安藤 智則 技師
「MRI 3Tと1.5Tの使い分け」  同 斎藤 拓真 技師
座長 大原綜合病院 画像診断センター 橋本 浩二 技師
「80列CT・320列CT・超高精細CTの使い分け」 同 村松 駿 技師

≪特別レクチャー≫ 19:00~19:50 コントラストエンハンスメント(50分) ~ CMRS2017 Live配信シンポジウム ~
司会             
九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野 教授 本田 浩 先生
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 放射線医学 教授 金澤 右 先生
①    「Dual energy CTの原理と臨床 肺血栓塞栓症診断を中心に 」 山口大学医学部附属病院 放射線部 准教授 岡田 宗正 先生 
②    「X線造影検査のリスクマネジメント」  日本医科大学 放射線医学 教授 林 宏光 先生

2017年9月17日日曜日

第17回 県北MDCTカンファレンス

平成29年9月30日 サンルートプラザ福島において開催されます。
内容はプログラムのとおりです。
いよいよ時間分解能を極めるための知識習得が必要であると実感させられますね!

2017年9月15日金曜日

最新のフィルムデジタイザ

新しいArray社製フィルムデジタイザを使用中です。
この装置は AOCと組み合わせ、スキャン画像をDICOM通信でイメージサーバーやイメージャに送ることができます。
PACSへ画像を送り、モニターで観察できることは一般的機能ですが、画像分割機能が組み込まれているので、マルチイメージフィルム(1枚に複数のコマが配置されたフィルム)をスキャンする場合に、自動的に画像を各コマに分割して取りこみます。位置合わせして表示できますので、通常のCTやMRI画像と同様に画像をめくっていくことができます。
これは、素晴らしい機能です。以前の装置はフィルム1枚として取りこむことしかできませんでしたので、過去の画像との比較はとても大変でした。コマ分割機能は、そこそこ過去画像とも比較できます。
結構、この機能だけでも地域の医療機関の希望によっては使っていただけるのではないかと思います。


2017年9月13日水曜日

伊丹十三 エッセイ集

伊丹十三 ヨーロッパ退屈日記 女たちよ! 再び女たち女たちよ! いずれも新潮文庫。

2017年9月9日土曜日

アルチンボルド展

8月6日 国立西洋博物館で開催されているアルチンボルド展を見てきました。
いわゆる隠し絵・だまし絵を格調高く仕上げた作品が多数展示されていました。絵を構成する一つ一つの要素と俯瞰した際に見える全体像の乖離の面白さ・・・、この、虫の目と鳥の目の関係は画像診断における形態診断の危うさをも言い当てているようにも感じます。
とは言え、徹底した遊び心に圧倒されました。

2017年9月6日水曜日

院内感染対策セミナー 抗菌薬を大事に使おう!

9月1日 院内感染対策セミナー。国立国際医療研究センター 忽那賢志 医師の講演を聴講。インドで耐性菌の占める割合が高いとのお話が印象的であった。その原因として、町の薬局で安く薬剤が入手できるとのこと。製造は国内のメーカが安価に行っているとのことであり、安易に使い過ぎた結果として耐性菌が増えているとのことであった。
9月3日 朝日新聞 日曜版 GLOBEの特集が薬価であった。ここでもインドが注目されていたが、視点はまったく反対であった。インドは安価なジェネリック薬(後発薬)を開発し、貧しいアフリカの国々などに輸出。エイズなどに苦しむ途上国の多くの人命を救ってきた。それ故、「途上国の薬局」と呼ばれているという。かつて、新薬を開発した先進国メーカが、 高額な価格設定や特許料により、結局は安易に使えないという問題がエイズ薬の際に批判された。その問題に対抗する社会的・人道的対応として称える記事であった。ジェネリック推進の記事でもある。
わずか、3日間でまったく正反対の評価を聞いた。安易に使える環境を是とするか否かは、耐性菌という観点から、目の前の生死の観点から、医療費の観点から、わけて理解しなければならないと考えさせられた。

2017年9月4日月曜日

SSDEを考慮したスリガラス濃度結節の検出能の検討

滋賀医大 永谷先生の320列ADCTに関する論文が出版されました。
超低線量CTによるスリガラス濃度結節の検出に関するAIDR3D導入による有効性の検討に関する研究です。
検出能をSSDEの視点から検討し、低線量CTにおいて必要とされるSSDEを提唱しています。
ALARAの原則から、診断可能な最も少ない線量が推奨されていますが、この論文はCT検診の際の適正な線量設定の一つの考え方となるでしょう。

SSDEとは:体格差を考慮した線量指標として、American Associations of Physicist in Medicine(以下AAPM:米国医学物理学会)が考案した、患者体型を考慮したCT被ばくの推定値であるSize Specific Dose Estimation(以下SSDE)が用いられています。 CTDIvolがサイズを規格化したファントムの値を用いる指標であるのに対し、SSDEは患者スライス断面を用いて計算される線量値です。

Sub-solid Nodule Detection Performance on Reduced-dose Computed Tomography with Iterative Reduction
Comparison Between 20 mA (7 mAs) and 120 mA (42 mAs) Regarding Nodular Size and Characteristics and Association with Size-specific Dose Estimate
Yukihiro Nagatani, MD , Masashi Takahashi, MD , Mitsuru Ikeda, MD , Tsuneo Yamashiro, MD , Hisanobu Koyama, MD, PhD , Mitsuhiro Koyama, MD, PhD , Hiroshi Moriya, MD, PhD , Satoshi Noma, MD, PhD , Noriyuki Tomiyama, MD, PhD , Yoshiharu Ohno, MD, PhD , Kiyoshi Murata, MD, PhD , Sadayuki Murayama, MD, PhD for the show investigators of ACTIve study group
Academic Radiology, Volume 24, Issue 8, Pages 995–1007

2017年9月3日日曜日

第11回SCCT研究会参加報告 村松 駿 技師

第11回SCCT研究会参加報告
今回,僕はSCCT研究会に参加してきました.この研究会は,朝9時から夕方18時まで一日かけて心臓CTについてのみディスカションする研究会になります.第9回から参加し,昨年の第10回では発表もした思い出ある研究会です.

今回のテーマは,「FFR」と「Perfusion」についてでした.
心臓CTは,虚血性心疾患診断において陰性的中率が高いことから,心臓CTで疑わしい病変がなければ心配なしと,除外診断に使用されてきました.反対に,陽性的中率は60〜80%とあまり高くないのが現状であります.
現在,CT-Perfusion検査は,CT室内で薬剤投与をし,負荷させた心筋を撮影することで,数多くのエビデンスがある心筋SPECT同様の結果がでたと報告されております.また,CT-FFRでは薬剤負荷なしで,数値流体力学からFFR値が算出できると報告されております.どちらも,未だどの施設でもできるわけではないが,当院のような核医学検査がない施設では,CTのモダリティ1つで形態的・機能的な情報が1度の検査で得られるメリットは大きいと感じました.
心臓CTに,形態的評価のみでなく機能的評価も求められるようになり,さらなる勉強が必要だと改めて感じた研究会でした.
一般財団法人大原記念財団付属大原医療センター 村松 駿

2017年8月31日木曜日

第58回 日本肺癌学会

10月の肺癌学会でVATSの術前画像診断について講演します。

 マルチスライス CTにより薄切スライスを用いた等方性ボクセル画像を高速・広範囲に取得可能となった。造影剤注入時相を狙うことで、肺動脈や肺静脈を時間的に分離した撮影も容易に行え、反復撮影することで機能情報も取得できる。
現在、胸腔鏡下肺切除術の術前情報として、肺癌術前の1回の胸腹部造影CT検査の中で、①肺門部を中心とする血管・気管支解剖を4位相のdynamic 3DCTAにより作成、②呼吸下の連続撮影により病変の呼吸移動と肺野の動態を確認、③進展度診断のための胸腹部撮影を行っている。①ではtest bolus tracking注入法により、注入造影剤のfirst passを的確に捉えることができるため、従来の半分の造影剤量で動脈相・静脈相の分離撮影が可能となった。②では動体追跡技術により、癒着や浸潤の有無を確認でき、また、肺野動態の均一性を確認できるようになった。これらの豊富な情報を取得できていながら、再構成法の進歩により、撮影の総線量は、従来の胸腹部CTより低く設定できている。さらに、取得したデータから肺容積を計測するなど、計測技術・シミュレーション技術も進歩している。
当施設で行っている、320列面検出器CTを用いたこれらの画像診断と各種シミュレーション画像について紹介する。

2017年8月26日土曜日

2017年 大原看護学校 放射線科講義

例年通り、6月5日・12日に看護学校2年生への講義を行いました。
40名ほどの学生さんへ質問しながら授業を進めました。
毎年、初回の30分程は放射線に関する連想ゲームを行います。今年も、みなさん熱心に放射線から連想される言葉を挙げてくれました。

2017年8月23日水曜日

第21回青森CT・MRI診断・技術研究会 特別講演抄録

平成29年9月30日 土曜日 14:00-17:00 講演会場『青森県観光物産館アスパム』【開催形式】  一般演題5-6演題 
          教育講演(30分)
           特別講演(50+10分) 16:00頃開始
【聴講対象】  青森県内放射線科医師・技師 約100名程度
 

講演会終了後、懇親会有り。

「CTの技術的進歩に伴う胸部臨床適応の変遷」
CT
は、1980年代に連続回転,1990年にヘリカルスキャン
と高速化が進み,ダイナミック撮影と3次元画像が一般臨床に普及した。1998年にマルチスライス CTが製品化されると、高速撮像による広範囲撮影が普及した。この間、胸部臨床においては、断層写真・気管支造影などの手技が消え去っていった。その後、多列化・撮影技術・後処理技術の進歩により、心臓CTなど全く新しい領域への応用がなされている。現在、面検出器CTと超高精細CTが登場し、さまざまな臨床領域への応用がなされている。本講演では胸部臨床におけるCTの適応の変遷について自験例を中心に供覧させていただく。

特別講演にお招きいただきました。抄録のような内容で画像を主体にお話させていただくつもりでおります。

2017年8月21日月曜日

緩和医療連携カンファランス

5月19日 福島テルサで開催しました。
各施設の現場の問題点を述べていただき、参加者で共有することがでる貴重な研究会です。

2017年8月19日土曜日

今年もやります! 第20回肺がん画像診断セミナー

第20回肺がん画像診断セミナー

今年も「寺子屋式」肺がん画像診断セミナーの開催が決定致しました。7回の読影演習と胸部CT・胸部写真の読影の基礎を徹底的にやります。また、3コマの教育講演も予定しております。
対象は内科医、外科医、放射線科医、技師、どなたでも歓迎です! 奮ってご参加ください。

■会期:2017年9月17日(日)~18日(祝)
■会場:新横浜プリンスホテル 4F
■テーマ:「一新!肺がん診断を習得する!」

2017年8月15日火曜日

ビアパーティ2017

7月28日 金曜日 6時45分~
ホテル辰巳屋にて本年度の共済会ビアパーティが盛大に開催されました。あいにくのゲリラ豪雨に見舞われましたが500名の参加がありました。
ご参加ありがとうございました。

2017年8月12日土曜日

新病院見学

8月8日、画像診断センターの内装の確認会が開催されました。

2017年8月10日木曜日

第9回池添メモリアル胸部画像診断セミナー

第9回池添メモリアル胸部画像診断セミナーに参加しました。
会 期  2017年(平成29年)8月5日(土)
会 場  東京コンファレンスセンター・品川
胸部放射線画像の基本を1日、缶詰めになって勉強できました。

当番世話人  田中 伸幸(済生会山口総合病院 放射線科)
代表世話人  富山 憲幸(大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学)

SessionⅠ 感染症の画像診断の基本 座長:栗原 泰之 (聖路加国際病院 放射線科)
1. 市中肺炎(抗酸菌症を含む) 演者:氏田万寿夫 (立川綜合病院 放射線診断科)
2. 日和見感染 演者:楊川 哲代 (がん・感染症センター都立駒込病院 放射線診療科 診断部)

SessionⅡ 胸部単純X線およびCT:読影の基本とピットフォール 座長:富山 憲幸 (大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学)
3. 胸部単純X線写真 演者:髙橋 雅士 (友仁山崎病院)
4. 胸部CT 演者:野間 惠之 (天理よろづ相談所病院 放射線部 診断部門)

ランチョンセミナー 共催:バイエル薬品株式会社 座長:村田喜代史 (滋賀医科大学 放射線医学講座)
5.「肺野の血液量分布を見る」-病態との関連について- 演者:三浦 幸子 (奈良県立医科大学 放射線腫瘍医学講座)

SessionⅢ 肺癌画像診断の新展開 座長:坂井 修二 (東京女子医科大学 画像診断学・核医学講座)
6. 肺血管の3D解剖:縮小手術にむけて 演者:室田真希子 (香川大学医学部 放射線医学講座)
7. 肺結節の画像定量解析:悪性度および予後予測の現状と未来 演者:梁川 雅弘 (大阪大学大学院医学系研究科 放射線統合医学講座 放射線医学教室)

ティータイムセミナー 共催:第一三共株式会社 座長:村山 貞之 (琉球大学大学院医学研究科 放射線診断治療学講座)
8. 変わりつつある静脈血栓塞栓症の診断と治療 演者:孟   真 (国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院 心臓血管外科)

SessionⅣ 間質性肺炎の画像診断を会得する 座長:酒井 文和 (埼玉医科大学国際医療センター 画像診断科)
9. 間質性肺炎読影の基礎 演者:藤本 公則 (久留米大学医学部 放射線医学講座)
10. 特発性間質性肺炎の画像診断:主な疾患と合併症 演者:荒川 浩明 (獨協医科大学 放射線医学講座)

閉会の挨拶    次回当番世話人 薮内 英剛 (九州大学大学院医学研究院 保健学部門 医用量子線科学分野)

2017年8月8日火曜日

Autopsy imaging(Ai)研修会参加報告

autopsy imaging(Ai)研修会参加報告
 今回私は,H29年度. autopsy imaging(Ai)研修会に8月5日・6日と2日間に渡り参加してきました.
 なぜ私がAiに興味をもち研修会に参加したかというと,今年3月に参加したECR2017がきっかけです.ヨーロッパでは,死亡時画像診断という意味は同じですが,Aiではなく,postmortem imagingと言われていました.学会の中で,3セッションも組まれるなど盛況あるセッションでありました.内容は「CTとMRIでどれだけ死因にせまれるか?」・「死後画像の経時的変化」などとても興味をそそられる内容でありました.そもそもなぜ,Aiの様な死亡者を対象とした検査で研究発表が良くできるなと思っていましたが,この研修会に参加してようやく謎が解けました.ECR開催国のオーストリアを始め,ヨーロッパのほとんどの国は死亡時には100%,CT撮影をする.また,遺体を保管できMRIなどを検査したりなど法医学分野の施設が充実しているみたいです.
 この研修会ではAiにおける法令・倫理・病理学・救急医学・小児・医療事故・感染対策・死後変化・画像診断・CT及びMRIの検査技術を学びました.普段,私の施設のAi検査数は月に10件も施行しないですが,普段どういうシステムで検査をしに来て,どう様な法令が存在しているか恥ずかしながら知りませんでした.Ai検査をする一番の理由は「証拠保全」であることを学びました.第三者に追試ができない点で遺体解剖よりもAiは十分な証拠になる.放射線技師の役割は,死因を示唆できるような画像を提供するということです.普段の検査と大きく異なるのは,CTにおいては被ばくを無視できる点です.Ai検査の意味を理解し,検査だけではなく,死後画像の読影補助もできるよう,これから精進していきます.
一般財団法人大原記念財団付属大原医療センター 画像診断センター 村松 駿

カメラ万年筆

フランスのヌーベルバーグ時代に提唱された映画理論。
当時、映画制作は多大な人手と資本とが必要であり、映像作家は巨大資本の意図に沿って映画を制作せざるを得なかった。しかし、手持ちカメラなどの手軽な道具の出現に伴って、ペンで文章を書くのと同じくらい、作家が道具や出資者の意向に制限されることなく、自己を自由に表現できるメディアになっていくだろうと予言したことによる。
現在は手持ちカメラどころかポケットに入る映像機器がきわめて安価に出回っている。
4Kビデオを撮影できるスマホを多くの人が持ち歩いている時代である。少なくとも費用面からの規制が撤廃されていることから、自由な表現が可能になった反面、玉石混交の雑多な情報が世界に流布している。画像・映像の真偽を判断する目とユーザの倫理感が受け手側に求められる時代になったともいえる。

2017年8月2日水曜日

第2回 MRI勉強会

さる6月30日(金)17時より、「MRIの基礎」というタイトルで勉強会を開催しました。フィリップスの中村さんからたいへんわかり易いレクチャーをしていただきました。この勉強会は月一回のペースで行っているMRI基礎講座の2回目です。
久しぶりに、スピンの話やk空間の話をお聞きでき、リフレッシュされました。

2017年7月27日木曜日

SAMI AI 人工知能 神の領域

SAMI 2017に出席。この研究会は放射線科全領域の臨床および研究の最新動向について各エキスパートがレクチャーするという、とんでもなく贅沢な会です。各レクチャーは10分から20分程度で構成されています。
そして、ここ数年間に大きな進化が予想される「AI」について、特別講演を設定するという点も大きな特徴です。
おそらく、画像診断の検出と鑑別のノウハウはAIにより自動化・高精度化され、診断医の出る幕は少なくなってくるのではないかと思わされました。当院でも、いくつかの診断支援ソフトを使っていますが、現状ソフトの精度はともかくとして、とにかく律儀に所見を拾ってくれます。機能が向上すれば、再現性が良くなり、現在のような個人によるブレは明らかに減るでしょう。
そう遠くなく、放射線科医の代わりにAIによるコンサルトを選ぶ病院も出てくるのではないかと思います。 このような、技術革新の流れの中で、放射線科医の生き残るすべは、AIを成長させる役割を担うだけの解剖・生理・病理・予後などの「真実をfeedbackできる能力」をどれだけ持つか、によるのではないかと思います。
SAMIの終了後、ちょうど大阪で開催されていたブリューゲルのバベル展を見てきました。細密画のような超高精細画像は大いに魅力的でした。細部が精密に構築されながら、全体として微妙に歪み、不安感が漂う構成は、つい聞いてきたばかりの「AI」と関連付けて考えてしまいました。
だれでも無料でAIを使える時代には、しばらく時間がかかるでしょう。施設ごと、メーカごとに育てたAIが競い合う時代が続くかもしれません。deep learningのための正しい餌・現実的な餌を準備し、AIを育てることが個々の画像診断医の役割になるのではないかと思います。

4年前のCTサミットで呼吸動態CTの特別講演をさせていただきました

4年前の平成25年7月27日 笹川記念館。CTサミットの特別講演を担当させていただきました。
当日は終了後、雨に降られたりしましたが、実は同日に花火大会も開催されていたようです。
そろそろ、7月末です。懐かしい思い出ですが、あの頃からあまり進歩していない自分を反省しています。
とはいえ、多くの技師さんたちに呼吸動態CTの基礎的なエビデンス作りをお願いして、さまざまなデータが出てきていますので、たいへん楽しみにしています。
7月は毎週研究会が連続していますので、なるべく機会をみてさまざまな領域について勉強したいと思います。

2017年7月24日月曜日

AIMS Cardiac Imaging 2017

AIMS Cardiac Imaging 2017。岩手医大の吉岡先生がプログラムされた内容です。
5月27日 14:30-18:10。ザ・セレクトン福島でwebセミナーとして実施されました。
FFR-CT 狭窄と虚血。流体力学的評価。オンサイトCT-FFRは心サイクル中の形態変化を見る。心サイクル中に血管変形する。簡便であるがゆえに有病率の低い集団を対象とするため偽陽性が問題となる。カットオフ値が重要となるだろう。
4DフローMRI 現状では5分ないし30分かかる。螺旋流が分かる。渦流がわかる。逆流がわかる。渦流マップ。
血管内視鏡による大動脈プラークスクリーニング。大動脈解離リスク。
心臓血管外科領域。「心臓血管外科における血流解析の最前線」 関東労災病院 華山直二先生。血流解析。圧格差を見る。急激な狭窄となだらかな長い狭窄。圧格差によるエネルギー損失。大きなエネルギー損失(血流のエネルギー損失)があると解離のリスクになる。
「血流の画像」をテーマとして、約半日、ホテルに缶詰めになりました。首都圏まで移動する必要がないため、時間が有効に使えるし、気兼ねなく自由に燃料補給しながら、じっくり聴講できるのでwebセミナーは魅力的です。
2日連続で岩手医大の先生がたの先端的なお話をお聞きしました。

2017年7月22日土曜日

部内勉強会 7月14日

胃二重造影法について 町田拓郎 技師。
脳血管障害の画像診断 研修医 渡辺先生。

2017年7月18日火曜日

第25回 日本乳癌学会学術総会 参加報告

今回7月13日㈭~7月15日㈯の3日間、福岡県のマリンメッセ福岡・福岡国際会議場で行われた日本乳癌学会学術総会に参加してきました。
今、乳腺外来で乳がん検査から治療、その後までを勉強させていただいています。今回はその勉強もかねて参加してきました。
午前中から画像診断セミナーを中心にマンモグラフィーや超音波の画像の読影に参加してきました。最終日に画像についての解説が行われ答え合わせをすることができました。
セッションは乳がんの治療に対してや、検査内容の報告、薬の使用報告など、私にはまだまだ難しい内容が多かったです。
ポスター展示では、医師、看護師以外のコメディカルによる報告も多く一番の興味どころでした。マンモグラフィのトモシンセシスの有用性や2Dと3Dとの比較、検査に対する患者アンケート報告、市民検診の検査報告。マンモグラフィ以外でもCTの造影検査の検討、MRIの治療方針決定へのアプローチ報告などありとても勉強になりました。
マンモグラフィの機械も新調したところなので、今後以前の機械との比較やトモシンセシスの使用方法など検討していこうと思いました。
今回の学会での情報などを共有しながら、さらにマンモ検査の技術向上を図りたいです。
とても刺激を受けることのできた学会でした。
参加させていただき、ありがとうございました。 (A.S)


2017年7月16日日曜日

第9回 福島県肺癌研究会

7月8日 ホテルプリシード郡山にて開催されました。
世話人会に出席。一般演題を聴講しました。
ニボルマブの臨床評価。陽子線治療。定位照射。EGFR-TK1治療。 

第45回 画像診断の会

2017年6月5日 月曜 19時より
ホテルサンルート福島にて第45回  画像診断の会を開催いたしました。
内容は
1. CT撮影時の被ばく低減技術
 総論 逐次近似再構成について 村松技師
 AEC                  池田技師
 OEM                  宮腰技師
 DRL                  工藤技師
2. 加齢に伴う画像所見       森谷浩史
多くの先生方にご出席いただきました。ありがとうございました。
被曝についての理解と、予防画像診断の認識は今後も継続して、テーマとして行きたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

2017年7月11日火曜日

新病院MRチーム キックオフミーティング

7月7日 大原綜合病院本院と大原医療センターのMR担当者らが集まり、新病院におけるMRI運用についてディスカッションしました。

2017年7月9日日曜日

部内勉強会 7月7日

2017年7月7日 部内勉強会。
毎週金曜日に行っている部内勉強会ですが、7月は研修医の渡辺先生が放射線科研修中ですので、いつものレクチャー以外に渡辺先生から5分程度でコモンディジーズの画像解説をお願いしました。
1回目は清水さんの骨塩定量のレクチャーと渡辺先生の虫垂炎の画像診断のレクチャーでした。

2017年7月6日木曜日

AMED 佐川班班会議 参加報告

今回,私は「AMED 佐川班運営委員会・全国連絡会議」に出席してきました. 
内容は、当院も参加研究施設になっている低線量CT肺がん検診のRCT(無作為化比較試験)研究についてです. 
本邦のがん死亡数のトップである肺がんは,海外の研究団体(NLST)から肺がん検診を適切に行えば死亡減少効果がある(20%程度)と報告されていますが,この研究の対象は喫煙者で,かつ,3年連続して検診を受けての報告ですので,非喫煙者に関する有効性の報告はほとんどないのが現状です.そこで,佐川班がRCTを実施し,有効性を検証すると共に不利益の程度を評価することを目的にこの研究が計画されました.
この研究会では主に運用側のワークフローの話が主体でしたが,私たち診療放射線技師が携わる役目としては,撮影プロトコールの見直しだと思いました.被ばく線量など規定があるものは存在しますが,細かい撮影プロトコル規定がないのが現状です.mAやX線管回転速度の設定,最新の技術である逐次近似応用再構成の設定などまだ改良できる箇所があると思います. 
日頃から最新の知識を学び,私自身が研究している低線量撮影プロトコルを早く完成させ,臨床にフィードバックし,現状より低被ばくでの撮影を患者さんに提供できるようにしたいと改めて感じた研究会でした. 
一般財団法人 大原記念財団 画像診断センター(大原医療センター) 診療放射線技師 村松 駿 )

2017年7月4日火曜日

2017年度 第1回 MRI勉強会

4月21日 フィリップス 中村さんにご講演いただいました。テーマは「3T MRI」についてです。
以前、部内の 池田君・斎藤君からも3Tのテーマで話を聞いていましたので、改めて理解が深まったように思います。

AMED 肺がんCT検診会議

2017624日(土)仙台市で開かれた表記 会議に出席しました。
仙台サンプラザホテル(仙台市宮城野区榴ヶ岡5-11-1)

14:0016:30 運営委員会(運営委員以外の方でも参加できます) 
17:0019:30 全国連絡会議