2017年6月25日日曜日

旅の記録



インド旅行記〈4〉写真編 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2008/8/1 中谷美紀 ()
旅行から帰ってきて、レシートやチケット、観光パンフレットなど旅の記憶をベタベタとノートに貼り付けて、一冊の旅日記を作る。そんな雰囲気の旅の写真集。食卓に並んだ普通の料理の記録写真、ブレたスナップ写真もあれば、観光案内のような構図の写真まで混在しており、撮り手の興味が伝わってくる。インド旅行の際には事前にその雰囲気を知るうえで、こういう写真記録が役立つだろう。
スマホ時代の現在では、各個人の写真フォルダ内がまさにこの写真集のようになっているだろう。インターネット上に夥しい量の個人の旅行記録が蓄積されている。訪問前に生活している人々の生の情報が容易に得られる。 この旅行記はそのようなスマホ時代を先取りしていたと思う。
旅の記録をこのようにまとめられたらどんなに素晴らしいだろうと思う。

2017年6月24日土曜日

Sherlock

You see, but you do not observe. The distinction is clear. 
ベネディクト・カンバーバッチのSherlock。まさに現代の技術で可能になったカメラワーク。Sherlockの一瞥する視線で依頼人を一気にスキャン、カメラ移動のところどころでポップアップする言語化過程がすごい。
一旦、言語化さえされれば、スマホで検索できる。
まさに診断学の基本です。

ちなみに、 「ベルグレービアの醜聞」に登場した異様な巨大工場をどこかで見たことがあるなあと思っていたら、ピンクフロイドのアルバムジャケットでした。google検索でした。

2017年6月22日木曜日

第17回 開放型病院登録医会役員会

5月25日19時から
第17回 開放型病院登録医会役員会を開催いたしました。
ザ・セレクトン福島。

2017年6月20日火曜日

肺がんCT検診の比較試験:JECS Study 佐川教授にご指導いただきました

6月7日、肺がんCT検診の比較試験:JECS Study 研究代表者の東北医科薬科大学 佐川元保 気管支鏡センター長に大原医療センターにお越しいただき、研究の流れについてご指導いただきました。

2017年6月18日日曜日

第49回 山形肺癌懇話会

6月17日 山形市で講演させていただきました。伝統ある山形県の肺癌研究会にお招きいただき、たいへん光栄です。
私が坪井病院で研修していた昭和58年に、蔵王温泉で行われた肺癌診断会に参加したのが、肺癌診断の道に進んだきっかけでした。そんなエピソードも披露させていただきましたところ、実は肺癌懇話会をスタートさせたのは、当時、世話人をされた山本先生であったと教えていただきました。
また、世話人のお一人の塚本先生からは当時の思い出話をたくさんお聞きできました。 
会終了後の懇親会では、当番幹事の正岡先生はじめ、多くの先生方と歓談でき、楽しい時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

9   肺癌診断会 昭和581983720日~723日 
山形市蔵王 厚生年金休暇センター   
世話人 山形県立成人病検査センター 山本二三子先生、塚本東明先生、井坂 晶先生

理系のためのExcelグラフ入門

理系のためのExcelグラフ入門 (ブルーバックス) 新書 – 2013/10/18 金丸 隆志 ()

エクセルでできたグラフをもう少し見栄えを良くしたい場合などに参考書として利用。即席に作ったグラフをパワポに貼る際に、もう少し統一性を持たせたいなあ、などと悩んだ際に、とりあえず参考になる。
ちょっと見を良くしたいのだが、どうすればいいのかという疑問に答えてくれる。他のエクセル本と違って、たぶん、要求水準が自分と合致しているのだろう。

2017年6月15日木曜日

閉塞性腸間膜虚血 NOMIの予測のためのCT所見

閉塞性腸間膜虚血 NOMIの予測のためのCT所見。
腸管壁の血管造影不良と全周性壁肥厚が予後不良である。
CTを用いた治療アルゴリズムの可能性が期待されている。
(第53回 日本腹部救急医学会 2017年3月)

呼吸動態CT臨床研究ミーティング

6月9日・10日 琉球大学病院で開催されました。

2017年6月13日火曜日

2017年 肺癌検診読影研修会 読影実習のまとめ

いずれも発見された時点より過去の写真です
概ね1年前~3年前の写真です
撮影した当時は「要精検」とされていません
すなわち、ほとんどが「健常例」です

今回の読影では、異常所見を探す目的で慎重に読影して頂きましたが
先生方の「真陽性」「偽陽性」はいかがだったでしょうか?
1例でも「真陽性」があれば、過去の読影時より拾い上げ感度がよくなっています
「偽陽性」が少なければ、ご自分の「正常の基準」が出来上がっています

実際の検診時には「要精検」と「異常なし」をより短時間で判定しなければいけません
今回の72症例読影の経験を「正常の基準」づくりの参考にして頂ければ幸いです

肺がん個別検診 読影委員会 森谷浩史

2017年6月8日木曜日

2017年 肺癌検診読影研修会 読影実習の手引き

研修の目的
1.微妙な所見について読影会と同じ環境で体感する
2.骨除去画像・過去画像との差分(経時差分画像)を用いて読影することで、正常構造物がどのように投影されるかを体感する
*正答率の高さを競うことが目的ではありません
個人の判定結果は公表しません

呈示症例:発見肺癌の過去(1年以上前)の胸部写真36例
 当時、病変部を指摘されなかった胸部写真です
 すなわち、「異常なし」が相当数含まれます

2つのデータセットを読影して下さい A → D の順に読影してください
A. 単純写真+過去写真
D.単純写真+過去写真+BS(骨除去)+TS(経時差分)
 単純写真の裏にBS・TSが入っています(スクロールまたはサイドバーで操作できます)

骨除去画像について
骨の陰影・輪郭をコンピュータ処理で除去した画像
解剖構造を除去しているわけではなく、線状影や高濃度影を消去しているので、病変自体を消していることもあります

経時差分画像について
構造のズレを補正した後に、今回の画像から前回の画像を引き算した画像
変化した所見のみ表示(増えたもの:黒・減ったもの:白)
大きなズレや体位の違いがあると偽影となります

* いずれも一長一短ありますので、読影の参考にして下さい

判定方法(判定票記入法)
癌病変を疑う陰影を1カ所のみ図にスケッチして下さい
 (疑う陰影がなければ判定「1」として下さい)
 疑う陰影がある場合は確信度に応じて2~5と記入してください
1.病変はない
2.(病変はもしかしたらあるかもしれない)
3.病変はあるかもしれない(もしかしたら、ないかもしれない)
4.(病変はおそらくある)
5. 病変はある

2017年6月7日水曜日

CTの被曝低減技術

第45回 画像診断の会にて、村松技師、宮腰技師、池田技師、工藤技師が分担して、表記内容について、レクチャーしてくれました。

第16回 画像診断セミナー 画像診断部門の安全管理&最新技術

第16回 画像診断セミナー - 画像診断部門の安全管理&最新技術  -
日時:平成29年 5月15日(月)18:30~19:50
場所:大原綜合病院 レストラン
にて開催いたしました。
≪レクチャー≫ 「画像診断部門の安全管理」 18:30~19:00
 放射線被ばく管理  大原綜合病院 画像診断センター長  森谷浩史 先生
 CT造影剤 大原医療センター 放射線技師 村松 駿 技師
 MRIの安全対策 大原綜合病院 放射線技師長 安藤智則 技師

≪特別レクチャー≫ 診断最新技術 ~ CMRS2017 Live配信シンポジウム ~ 19:00~19:50
司会 国際医療福祉大学 学長 大友 邦 先生
    神戸大学 理事・副学長 杉村 和朗 先生
「 PET/MR一体型装置~同時収集がもたらす新世界~」
神戸大学医学部附属病院 放射線科 特命講師 野上宗伸 先生 
「 人工知能との付き合い方 」 東京大学医学部附属病院 コンピュータ画像診断学/予防医学講座 特任教授 林 直人 先生

前半は、施設内の安全管理について説明させていただきました。

許可なく管理区域に入らない
許可なくMRI室に入らない
注入器に注意する
急変!  コードブルー

要点は以上の4点です

後半は、一体型PET/MR装置による同時収集の魅力と、AIによる自動診断への期待についてのお話でした。

AIについては、ほぼ同じ時期に 筑波大学 長田道夫 教授のコラムを目にしました。
内容は
病理診断の直感とパターン認識。直感は経験に基づいた記憶から形成される。瞬時の判断とその形成には属性が必要である。この形と属性の積み重ねの記憶を作る。断片化した記憶から直感を形成するからには編集する何者かが必要である。そのためには、論理的基盤となる病理学総論がやはり必要である。
診断精度の向上には標準化が必要である。すなわち言語化である。おそらくパターン認識はAIが人間を凌駕するだろう。AIが病理総論を学ばなくともヒトを凌駕するかどうか興味深い。
というようなAIの将来性について考えさせられました。(メディカルトリビューン2016年5月18日 )

2017年6月6日火曜日

福島県立医科大学 放射線科同門会

6月3日 18時より ザ・セレクトン福島において開催されました。
懐かしい先生がたにたくさんお会いできました。

2017年6月5日月曜日

研修医レクチャー行いました

大原綜合病院では毎週水曜日17時~ 研修医向けの画像診断レクチャーを行っています。現在行っている方法は、前1週間の救急症例を全例レビューしていく方法です。進行は箱崎先生にお願いしています。
それとは別に新研修医向けに放射線診断の基礎レクチャーを毎年っています。
今年は、1回目を放射線検査の依頼方法・ビューアの操作などについて、安藤技師長からレクチャーしてもらいました。
2回目を私が、救急症例の胸部単純写真についてレクチャーしました。

第17回 福島県MRI技術研究会

6月3日 13時30分から
福島テルサ
1.MRI時の造影剤血中濃度について
2.体内金属について
3.アーチファクト
4.乳がん・前立腺がん

体内金属については
院内で使用している体内金属の添付文書ファイルを作成している
金属に関する同意書を取っている
依頼時に注意喚起のポップアップが立ち上がる
同じ製品でも撮影シークエンスや可否の対応が変わっている場合がある
3Tでは行わない
患者同意と自己申告の説明
などの具体的な工夫が報告され、たいへん有意義であった

デバイスメーカの情報やユーザ側の情報はどんどん更新されるので、門番・ゴールキーパーとしての担当技師は、過去の記憶に頼らず、つねに最新の情報にアクセスして、安全な検査を心がけるべきと実感させられたが、
座長のまとめは、「利用しやすいwebサイト」を紹介するにとどまった
MRI検査の予約から実施までの流れの中での放射線技師の「立ち位置」の違いが、この件に関する姿勢に大きく関わっているものと思われる
いま、流行の「覚悟はあるのかあー」という覚悟の程度が施設によって全く異なっているので、結論めいたことは出せなかったのだと思う

2017年6月4日日曜日

宮城さん・久保さん 送別会

5月31日 水曜日 18時30分 FUKUROU。
長くご協力いただいた技師さん方の送別会を行いました。たいへん、ありがとうございました。

地域連携相談室 歓迎会

5月9日 炭焼き 肉バル 波平。

2017年6月3日土曜日

超したたか勉強術

巨大組織の中で「したたかに」生き抜くための姿勢についての記載は説得力がある。他の自己啓発本には記されていない、基礎教養と情報の咀嚼・組織の中での姿勢は、当事者目線である。拘置所で夥しい量の書物を読破したという著者らしく、情報を己の知性として吸収していくプロセスの一端がうかがえる。

超したたか勉強術 (朝日新書) 新書 2015/4/13
佐藤 優 (著) 新書: 240ページ 出版社: 朝日新聞出版 (2015/4/13)
一時の感情に流されずに、他者と共存する道。日本を覆う「反知性主義」に対抗していくには自分の頭で「したたか」に考え続けるほかはない。「インテリジェンス思考法」をイギリスの中学歴史教科書をもとに解説。
序 章 「生き残り」のための技術を磨く
・「プレミア商品」となるには
組織の論理と折り合いをつけつつ、自分の羅針盤を持ち、そのことを組織に有益だと認識させる「したたかさ」 まず、基礎教養が必要 収集した情報の運用力
・なぜ、イギリスの歴史教科書なのか ・オリエンテーションをつける
第1章 「したたかさ」を身につける
・公開情報を読み解け! アナロジー(類推) 敷衍(ふえん:論を発展させる)
第2章 多様なものの見方をする
正反対の人物をイメージする 基本事項は丸暗記する ・自分なりの視座をもつ習慣
第3章 「失敗」と謙虚に向き合う
共通点と相違点 歴史的事実を使って規定する 情念面からアプローチする
第4章 複雑な問題を分解して考える
・複数のつながりに目配り 繋がりがあるか否か?
アイデンティティに注目 文化的遺産・歴史 第三者の立場から考える
第5章 「あてはめ」で可視化する
・世界史で考える 別の概念にあてはめる さらなる謎に迫る
第6章 不動とされる価値を疑ってみる
他人事と捉えない 他の選択肢の可能性を探る 価値を相対化する 価値を分節化する 立ち位置に目を配る ため込むだけの情報収集は無意味 知を生み出すのは自分の頭 保存する前に咀嚼する
第7章 物事を考えるときのルールを決める
感情的要素を排除する ルールの数はしぼる(物差しを減らす) 
・反知性主義にどう対処するか…… 知識が不足しているばかりか、知識や知性を憎む
第8章 「思考の鋳型」は組み合わせて使う
・客観性と実証性のないものは説得力がない 敷衍
第9章 自分の考えを自分で否定する知力をつける
双方の立場から立証する
終 章 いま置かれた立場で「生き残る」
基礎教養 情報収集 運用 内在的論理を探る

人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス) 新書 2013/10/2
佐藤 優 (著) 新書: 216ページ 出版社: 青春出版社 (2013/10/2)
第1章 怒らない メタ認知(客観的に俯瞰する)
第2章 びびらない 同調圧力 内在的論理を理解する アナロジー 自分の限界を知る
第3章 飾らない 結論を言う前に一呼吸置く フラットな社会:競争原理 シンプルな関係が貴重 自分が何者かを明確にする
第4章 侮らない 得意な分野に落とし穴 読書・内省ノート 組織の突然のスローガンに逆らわない 畏れ(リスペクト)
第5章 断らない 明日できることは今日やらない 他人との差異を楽しむ
第6章 お金に振り回されない 限界効用の逓減の法則が当てはまらない
再生産のためのお金:衣食住・家族の扶養・教育費 コモディティになるな、スペシャリストになれ
第7章 あきらめない 内省ノート 期限を区切る 複数同時進行 プロセスでの達成感・納得感
自己のレーゾンデートル(存在価値)に関わるものはあきらめない
第8章 先送りしない 多少うまくいかなくても、取り返しがきく

「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス) 新書 2014/12/2
佐藤 優 (著) 新書: 216ページ 出版社: 青春出版社 (2014/12/2)
第1章 人と比べない いかに負けるか
第2章 問題から目をそむけない 小さな火が燃え広がることがある
第3章 頭で考えない 知り得ることを知ろうと努力し、知りえないことを静かに敬う
ラプラスの悪魔:情報化できれば未来を予測できる
人生には遊びの部分も必要 関係性の上に成り立っている
ロジカルに考えることができるから直感が成り立つ 違和感
第4章 時間に追われない 自分の時間を確保する 時間をマネジメントする
仕事の中で異業種と人脈を作る 一つの系には矛盾があるが、系の中からはわからない
作られた時間・仕掛けられた時間から一歩身を引く
第5章 酒に飲まれない 相手を言い負かさない
第6章 失言しない 相手の情報を得ておく 不可侵話題 修辞とレトリック
論理性を保ちつつ、レトリックを駆使する 時と場所と言葉を選ぶ
第7章 約束を破らない 小さな約束の次に大きな約束がある
できない約束をしない 話し過ぎない 約束を守ることは社会と経済の基礎
長く居住するという緩やかな関係
第8章 恩を仇で返さない 業績がないのに高く認められたいと期待する
誰かの役に立っている実感 経済合理性から外れた人間関係の良さ
第9章 嫌われることを恐れない 自律して飯を食っていける力があるか
とはいえ、嫌われないこと・好かれることを目指すべき
第10章 人を見た目で判断しない 怪しい人・やばい人ほどキチンとした格好をする
本質を見極めるには、時間をかけると知るべき
第11章 上下関係を軽んじない 組織内での上下関係のくびきからは逃れられない命令に背くこと:抗命 技能・知識・肩書を持つ 複数の価値観を持つ

2017年6月1日木曜日

勉強会の予定

本日、バイエル製薬のMRI web勉強会が開催されました。
医師会の肺がん読影研修会 2日目がブッキングしていました。ご協力いただいた技師さん方、ご参加の先生方には感謝申し上げます。
明日以降の勉強会予定を添付します。

2017年5月31日水曜日

第45回 画像診断の会

6月6日 月曜 19時より
ホテルサンルート福島にて第45回  画像診断の会を開催します。
内容は
1. CT撮影時の被ばく低減技術
2. 加齢に伴う画像所見
ご期待ください。

2017年5月30日火曜日

第7回 南東北320列CT研究会 優秀演題決定しました

26日 18時30分から表記研究会が行われました。
終了後の情報交換会(場所 12階 レストラン きいちご)において、優秀演題が発表されました。
審査は、8名の審査員により、目的の明確さ、方法の的確さ、目的を達成しているか、解りやすいプレゼンかの4点から評価されました。
評価の結果、
最優秀演題 「方向性電流変調機構の基礎的検討」 大原綜合病院 村松 駿 技師
審査員特別賞 「スライス厚の変化も考慮した逐次近似再構成の評価」 宮城県立がんセンター 後藤光範 技師
が受賞されました。おめでとうございました。ますますのご発展を祈念いたします。

その他の優秀演題は以下の通りです。いずれも、解りやすくプレゼンしていただき、参加者の理解に寄与すること大でした。
「SEMARの処理能力に関する基礎的検討」 大原綜合病院 中條柚香 技師
「当院使用CTでの実効エネルギー測定」 福島県立医科大学附属病院 佐藤謙吾 技師
「頭部ヘリカルスキャンにおける撮影条件の検討」 大原綜合病院 大島光輔 技師
「FBPと比較した、逐次近似再構成画像のD-FOV変更時におけるMTF測定」 福島県立医科大学附属病院 齋藤将輝 技師

2017年5月28日日曜日

第7回 南東北320列CT研究会 特別講演 「石灰化サブトラクションCTの現状(歴史)と超高精細CT」

特別講演にお越しいただいた、岩手医大 田中良一先生から、たいへん解りやすく、かつ、インパクトのあるテーマでお話いただきました。

「石灰化サブトラクションCTの現状(歴史)と超高精細CT」
320列CTをいち早く活用されていた田中先生ですが、実は4列や16列CTで下肢動脈を狙って撮影していたとのことでした。何を目標に撮影したのか? いかに工夫して撮影したか? そして、その結果、さまざまな技術が実用化されたという内容でした。若い医師・技師たちに、改めて、悩むこと工夫することの必要性を強調していただけたと思います。
ありがとうございました。
会終了後は、情報交換会にご参加いただき、また、その後、20名ほどが宿泊先のホテルのラウンジまで押しかけ、深夜までディスカッションにお付き合いいただきました。
この会は、たくさんの参加者がほぼそのまま情報交換会にご参加いただけますので、たいへん賑やかです。たくさんの若手技師や医師が田中先生を取り囲んで質問ぜめでした。
深夜のラウンジでも技師たちの質問に丁寧にお答えいただき、地域の若い技師にとっては、世界的な権威者と接する、まさに meet the expert の貴重な機会であったと思います。
ほんとうにありがとうございました。

2017年5月27日土曜日

福島医大アドバンスト実習 受け入れ中です


4月から、毎週木曜日に6年生が放射線科実習に訪れています。

例年同様に、午前中は主に撮影現場を体感してもらい、午後は私について、読影と画像診断外来の実習を行っています。

今年度は初の試みとして、30分程度でできる簡単な実験を経験してもらっています。

なかなか実験してみると楽しい発見があり、企画しているわれわれの方が愉しませてもらっています。
全部で12名の学生が来る予定となっていますので、相当の実験ができます。

結果は改めて公表したいと思います。

2017年5月25日木曜日

CT認定技師 マンモ認定技師 合格しました

28年度 高橋幸宏くんがCT認定技師 取得、鈴木秋穂さんがマンモ認定技師を取得しました。
おめでとうございます。

2017年5月23日火曜日

こじんまりと新人歓迎会を行いました

4月はじめに新人放射線技師3名をお招きして、プチ歓迎会を行いました。
場所:小町。

2017年5月22日月曜日

胸部単純写真モニター診断のための研修会資料

5月29日・6月1日に福島市医師会で予定しております胸部単純写真モニター診断のための研修会の資料作成中です。以前の胸部写真データを匿名化し、過去画像・骨影除去画像・経時差分画像をスクロールでめくれるように工夫しています。36例の画像をランダムに並び替えたデータセットを4セット作成し、いずれもDVDからビューア(EVinsite)が起動するようにしました。
今週、1週間で動作確認する予定です。

2017年5月21日日曜日

伝説の刑事 ゴンゾウ

10年ほど前の連続TVドラマです。BSで放送していたものを予約録画しておき、一気に観ました。
良くできたストーリーだと、今さらながらに感心させられます。

第27回向田邦子賞と2008年9月度のギャラクシー賞(月間賞)を受賞しています。

一話ごとに導入・クライマックス・結論、そして次への繋がりが用意されます。無理なく再終話まで引っ張りこまれます。
スト-リーの根幹にある組織内の確執と過去のトラウマが、ギリギリのところでご都合主義を感じさせずに明かされていきます。
登場人物は全員、過去のトラウマを引きずっており、すべてが痛々しい。初回からこれらの伏線を張っておく構成は巧みです。
特に、ボロボロになった主人公は多くの女性ファンの母性本能をくすぐるでしょう。

2017年5月20日土曜日

デザインセンスを身につける

デザインセンスを身につける (ソフトバンク新書) 新書 2011/9/16
ウジ トモコ (著) 新書: 224ページ
出版社: SBクリエイティブ (2011/9/16)

自分らしさの差別化のためのデザインセンスのツール化
ロゴデザイン・プレゼン資料のデザインの意義とノウハウについて語る
記号:アイコン、自己紹介:プロフィール、名前:ハンドルネーム

デザインの基本的な考え方・いくつかのシンプルな原則
ワンキャッチ・ワンビジュアル
美しいデザイン:黄金比・黄金螺旋・三分割法
トーン・アンド・マナー:ふさわしさの演出
良いデザインはシンプル:意味のあるもののみで構成
プレゼン:計算されたストーリー・実行へのシナリオ
感動・共感を呼ぶレイアウト
コンセプトが突出していて明確であること
実名主義:誠実さのアピール・ブランドの考え方そのもの
クリエイティビティが重要
デザインを戦略的に用いる
モチベーション3.0:生存本能・アメとムチ・自律性・熟達・目的

 プレゼンの基本姿勢についての参考書。バランスよく、シンプルに、ふさわしいマナーで。
実名とタイムスタンプは、絶対条件でしょうね。

第8回 福島緩和医療連携カンファレンス

昨日 5月19日 18時45分より、福島テルサで開催されました。
およそ80名の参加がありました。
○スインプロイク錠について(塩野義製薬)
オピオイドによる便秘に対して、腸管のオピオイド受容体に拮抗する機能を有する。オピオイドによる便秘に対してのみ有効。ただし、副作用として下痢が起こりうる。
○一般講演
福島寿光会病院
大原綜合病院
済生会福島総合病院
福島赤十字病院
いずれも、具体的な問題点について、各施設の実状・職種としての関わることができる限界を踏まえて、それでもなお実施している対策・工夫など、わかりやすく話していただきました。
たいへん感銘を受けました。

2017年5月18日木曜日

AIMS Cardiac Imaging 2017

2017年5月27日(土) AIMS Cardiac Imaging 2017
エーザイ本社で開催される表記研究会を福島市でWeb配信していただけることになりました。
ザ・セレクトン福島 14:35から18:10まで。

2017年5月17日水曜日

福島医大 3年生学生講義にお邪魔しました

恒例の放射線診断学講義 呼吸器画像診断に行ってきました。
100名を超える学年とのこと。熱気のある教室でした。
毎年、訪問するたびに建物が増えています。

2017年5月16日火曜日

第7回 320列CT研究会 最終プログラム

 一般演題が出そろいました。いずれも興味深いテーマです。

「SEMARの処理能力に関する基礎的検討」大原綜合病院 中條柚香

「方向性電流変調機構の基礎的検討」大原綜合病院 村松 駿

「当院使用CTでの実効エネルギー測定」福島県立医科大学附属病院 佐藤謙吾

「頭部ヘリカルスキャンにおける撮影条件の検討」大原綜合病院 大島光輔

「FBPと比較した、逐次近似再構成画像のD-FOV変更時におけるMTF測定」福島県立医科大学附属病院 齋藤将輝

「スライス厚の変化も考慮した逐次近似再構成の評価」宮城県立がんセンター 後藤光範

当日の質疑の時間は少ないですが、終了後の情報交換会は十分にお時間がありますので、みなさん、ぜひCT技術の理解を深めましょう。

シンゴジラ

昨年の夏、劇場公開時に観た「シンゴジラ」をDVDで再鑑賞。

「東京に原発を!」という広瀬隆氏の著作があるが、活劇映画としては、都心に核を持ち込むというプロットが「太陽を盗んだ男」の延長線上のように思える。
そう思うと、石原さとみは池上季実子のようにも見える。
雰囲気はまさに東宝映画オンパレードである。牧五郎は牧四郎(怪奇大作戦)か? 
寄せ集めチームは「七人の侍」か? 
ディテイルのこだわりは、「半島を出でよ」みたいな雰囲気でもある。
科学技術館の屋上でのラストは「太陽を盗んだ男」そのものであり、「いったい勝ったのはだれか?」という、「七人の侍」みたいな終わり方でもあった。
ゴジラはエヴァンゲリオンのように、繰り返し都心を狙ってくる自然災害・台風である。
良くできたストーリーだ。ディテイルのこだわりがホントっぽさを支え、俯瞰ショットやlow angle撮影や、あえて正面視できないような、および腰の手持ちのカメラ移動など、それらしい描き方がとてもよい。

震災後のフクシマのように、都心でも、津波と放射線汚染、そして廃炉までの道のりがスタートするわけですが、昨年、劇場で見た際の感激は残念ながら自宅のDVDでは味わえませんでした。
映画は活劇・見世物です。特にゴジラには暗闇の大画面・大音響・劇場全体のどよめきがふさわしい。
映画には旬があります。公開時に体感する愉しみは何ものにも代えがたい貴重な映画鑑賞法であることを改めて実感しました。

2017年5月15日月曜日

第73回日本放射線技術学会総会学術大会 参加報告 堀江技師

日本放射線技術学会 第73回総会学術大会参加報告
堀江 常満

415日、16日に上記学会に参加してきました。

今回は、主に新病院更新および新規装置の見学を主に参加しました。

 土曜日は、朝からの参加で、朝はモーニングセミナー、CTの画像処理についてのセッションを聴講しました。
午前中、鈴木技師とマンモグラフィに関わる装置メーカーに寄り、現状の問題点、疑問点などの確認と精度管理などの日程調整をお願いしてきました
午後は、画像診断センターから参加した6名で、装置メーカーの最新状況および当院新病院に提案されているシステムの説明をメーカー担当者にして頂きました。

 日曜日は、3次元画像処理の基礎講座とCTの基礎技術について聴講しました。また、土曜日聞けなかったメーカーの情報取得に行きました。


 新病院に導入予定の装置と関連する最新情報を入手したいと思っての参加であったが、時間が限られ十分には聞ききれませんでした。最新情報では、WIPなどのまだ製品化されていないものもありますが、出来るだけ最新のものを使えるように仕様書を工夫する必要がありそうだと思って帰ってきました。

 参加させて頂きましてありがとうございました。