2017年5月13日土曜日

第30回 福島県臨床画像研究会

本日 5月13日 15時~ 福島テルサ で開催されました。
第30回目となる今回は、会に先立って行われた世話人会で、今後の会のスタイルと開催方法などについての方向性が確認されました。
本会は放射線診断学領域を基軸として、関連する臨床医と放射線技師とがディスカッションできる研究会であり、そのメリットを享受できるよう、引き続き継続していくことと決定されました。

今回の発表演題はいずれも興味深く、印象に残りました。

内容
一般演題3題
・腸間膜リンパ管腫の画像と病理の対比:「浸潤」の概念について
Radimetricsに関する情報提供
・SSDE size specific dose estimate:axial画像の体格から考慮する AAPM
秋田県立脳血管研究センターの木下俊文先生の特別講演「虚血性脳血管障害の画像診断」
・急性期脳梗塞 FLAIR高信号を呈していなければ、発症後4.5時間以内
・二次変性(Waller変性の初期変化・線維性グリオーシス)が拡散強調異常信号を呈する場合がある
・出血が拡散強調で異常信号を呈する場合がある
・亜急性期梗塞で弧状の高信号を呈する
・Z-scoreについて

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