2017年7月24日月曜日

AIMS Cardiac Imaging 2017

AIMS Cardiac Imaging 2017。岩手医大の吉岡先生がプログラムされた内容です。
5月27日 14:30-18:10。ザ・セレクトン福島でwebセミナーとして実施されました。
FFR-CT 狭窄と虚血。流体力学的評価。オンサイトCT-FFRは心サイクル中の形態変化を見る。心サイクル中に血管変形する。簡便であるがゆえに有病率の低い集団を対象とするため偽陽性が問題となる。カットオフ値が重要となるだろう。
4DフローMRI 現状では5分ないし30分かかる。螺旋流が分かる。渦流がわかる。逆流がわかる。渦流マップ。
血管内視鏡による大動脈プラークスクリーニング。大動脈解離リスク。
心臓血管外科領域。「心臓血管外科における血流解析の最前線」 関東労災病院 華山直二先生。血流解析。圧格差を見る。急激な狭窄となだらかな長い狭窄。圧格差によるエネルギー損失。大きなエネルギー損失(血流のエネルギー損失)があると解離のリスクになる。
「血流の画像」をテーマとして、約半日、ホテルに缶詰めになりました。首都圏まで移動する必要がないため、時間が有効に使えるし、気兼ねなく自由に燃料補給しながら、じっくり聴講できるのでwebセミナーは魅力的です。
2日連続で岩手医大の先生がたの先端的なお話をお聞きしました。

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